バイオの故里から

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母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予測

2014年06月29日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2012-189525 出願日 : 2012年8月30日
公開番号 : 特許公開2014-48082 公開日 : 2014年3月17日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 下条 直樹 外3名

【課題】母乳中に含まれる多様なサイトカイン/ケモカインのレベルと、アトピー性皮膚炎の発症との関連性を明らかにし、これに基づき、母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予測方法及びそれに使用する診断薬、並びに乳児アトピー性皮膚炎の発症を予防するための組成物を提供すること。
【解決手段】乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを判定する方法であって、(1)当該乳児が摂取する成熟乳中のエオタキシンの濃度を測定すること、及び(2)(1)において測定したエオタキシンの濃度と、当該乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクとを相関付けることを含む、方法;抗ヒトエオタキシン抗体を含む乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクの判定用診断薬;エオタキシンの産生を阻害する化合物を含む、乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを低減させる組成物。 J-Store >>国内特許コード P130008710



出願番号 : 特許出願2011-102014 出願日 : 2011年4月28日
公開番号 : 特許公開2012-233777 公開日 : 2012年11月29日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 下条 直樹 外3名
発明の名称 : 母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知

【課題】母乳中に含まれる多様なサイトカイン/ケモカインのレベルと、アトピー性皮膚炎の発症との関連性を明らかにし、これに基づき、母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知方法を提供すること。
【解決手段】乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを判定する方法であって、
(1)当該乳児が摂取する初乳中のIL-1β、IL-6、IL-7、IL-12p40、IL-13及びMIP-1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン、或いは当該乳児が摂取する成熟乳中のIL-1α、IL-4、IL-6、IL-7、IL-12p40、エオタキシン、G-CSF、GM-CSF、IFN-α2及びMIP-1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン又はケモカインの濃度を測定すること;及び
(2)(1)において測定したサイトカイン又はケモカインの濃度と、当該乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクとを相関付けること
J-Store >>国内特許コード P120008393

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