バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物はDNAに傷を負うと成長を一時停止させる仕組みをもっている

2017年09月22日 | 生命科学 生物誌
植物はDNAに傷を負うと成長を一時停止させる仕組みをもっている ~ストレスに自在に対応する新たなメカニズムを解明 食糧や植物バイオマスの増産に期待~
プレスリリース 掲載日:2017.09.22
奈良先端科学技術大学院大学

 奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:横矢 直和)バイオサイエンス研究科 植物成長制御研究室の梅田正明教授らは、植物がDNAに傷を負うというストレスがあった時に細胞分裂を一時停止して成長再開の準備を整えるという新たなメカニズムを発見した。動物の場合、DNAが損傷した時点で細胞死に至るが、植物はストレスに曝されても、細胞分裂のオンオフを切り替えて生き続ける巧妙な生存戦略を裏付けた。

https://research-er.jp/articles/view/63071

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。