バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

直径100万分の5ミリ極小カプセル 東大教授ら開発

2006年09月01日 | NEWSクリッピング
 直径わずか100万分の5ミリという小さなカプセルを作り、その中に液体を閉じこめる手法を藤田誠・東京大教授(有機化学)らのグループが開発した。世界一小さい「フラスコ」(液体容器)として利用でき、試薬を溶かして医薬品などをつくれば、廃液をごく少なくできるという。朝日新聞2006-09-01

◇「卵」のようなナノカプセル、JSTが成功 感光剤入れ応用へ
 科学技術振興機構(JST)の自己組織化分子システムを研究するグループ(代表者・藤田誠東京大学教授)は、液体中の多数の分子が安定状態を求めて集まってできるナノサイズの球形カプセルを利用し、その内側に液体状態を作ることに成功した。これは生卵の殻とその中身に似ていることから「生卵分子」と呼ばれる。 FujiSankei Business i. 2006/9/1

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。