バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ベーチェット病遺伝子特定

2010年12月23日 | からだと遺伝子
 目をはじめ、全身に炎症症状が現れる難病「ベーチェット病」の発症に強く関係する遺伝子の領域二つを、横浜市立大などの研究チームが特定した。病気のメカニズム解明や治療薬開発につながる成果。
 チームは日本、韓国、トルコの患者らのゲノム(全遺伝情報)を調べ、関連する領域を絞り込んだ。免疫に関連するこれらの部分で塩基配列がわずかに違うと、発症の危険性が1・5倍程度まで高まることが分かった。
 ベーチェット病の患者は国内に約1万7千人。海外では地中海沿岸から東アジアまでの北緯30~45度に集中しており、遺伝や環境といった複数の要因が指摘されている。共同通信47News.,2010.08.10

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。