バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

レトロウイルス組込み標的核酸

2008年11月16日 | からだと遺伝子
出願番号 特願2006-531909
国際出願番号 PCT/JP2005/015255 国際公開番号 WO 2006/022249
国際出願日 平成17年8月23日(2005.8.23)
国際公開日 平成18年3月2日(2006.3.2)
発明者 鶴山 竜昭 出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【要約】 レトロウイルスの組込みの標的となりうる活性を有する核酸、この核酸を含む抗ウイルス剤、この核酸を含むベクター、レトロウイルス疾患の治療方法、ならびに簡便で再現性がよく感度の高いレトロウイルス組込み標的活性についての核酸の試験方法を提供する。 本発明の核酸は、モチーフ配列:5’-α1-α2-・・・-αn-X-βn-・・・-β2-β1-3’(式中、α1~αnはそれぞれ配列5’-CACAGTG-3’又は5’-CACTGTG-3’のうち連続する4~7塩基からなる配列を表し、Xは0~10個の塩基からなる任意の配列を表し、β1~βnはそれぞれ前記配列α1~αnに対して逆方向に実質的に相補的な4~7塩基からなる配列を表し、nは1以上の整数を表し、隣接する各α1~αn及びβ1~βnの間にはそれぞれ1~数個の塩基からなる任意の配列が存在してもよい)と、その上流隣接配列及び下流隣接配列とからなる実質的な回文配列を有し、レトロウイルス組込み標的活性を有する核酸である。 J-Store >> 特許コード P08S000088

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