バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リベリアでエボラ出血熱 終息宣言

2015年05月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒


世界保健機関(WHO)は5月9日、西アフリカで広がったエボラ出血熱感染で死者数の最も多いリベリアでの流行が終息したと宣言した。西アフリカの主要な感染拡大国での終息宣言は初めて。

エボラ熱の潜伏期間は最長21日で、WHOは潜伏期間の2倍の42日間、新たな感染例が出ない状態を終息の目安としているが、最後の感染者確認から42日が経過したことを受けて終結を宣言した。

今回のエボラ熱流行は、2013年12月にギニアで始まり、2014年3月にエボラ熱と確認された。
WHOによると、死者数(疑い例を含む)は約1万1000人で、リベリアは最多の4716人(感染者は1万564人)となっている。

リベリア政府は2014年7月、感染拡大を防ぐため国境を封鎖し、同8月には非常事態宣言や夜間外出禁止令を出して抑え込みをはかった。 化学業界の話題 2015年5月16日

がん免疫療法:基礎研究から臨床応用にむけて

2015年05月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍
杉山大介・西川博嘉
(国立がん研究センター先端医療開発センター 免疫TR分野)

近年,がんの新たな治療法としてがん免疫療法が脚光をあびている.その契機となったのは,抗CTLA-4抗体および抗PD-1抗体ががんの治療薬として承認されたことである.いずれの医薬品も,からだに備わる免疫系を操作し,がんを排除する免疫力を強化することによりがんを治療する.この“免疫によりがんを排除する”という概念が医薬品になったことは,これまでのがん治療に新たな選択肢をもたらした.このレビューでは,これまでのがん免疫学における基礎研究を紹介しつつ,基礎研究から臨床応用への橋渡し研究の成功例を示し,今後のがん免疫療法の進展について考察する.ライフサイエンス 領域融合レビュー 2015年4月21日


キリン 情報システム部長に聞く「安定運用」の真意

2015年05月16日 | 医療 医薬 健康

基幹系システムを含めてクラウドへの全面移行を展開

 がん、腎、免疫疾患を中心とした領域で、抗体技術を核にした新薬を継続的に創出。日本発の“グローバル・スペシャリティファーマ”になることを事業ビジョンに掲げる協和発酵キリン。2008年に協和発酵工業とキリンファーマとの合併で発足した同社は、医薬事業を核とした協和発酵キリングループとして事業を展開。グループの連結売上高は約3334億円(2014年12月期)、従業員数は7424人(連結ベース)という規模を誇る。@IT.,2015年05月15日

微生物叢の多様性が最も高いのはアマゾンの奥地に住む部族

2015年05月16日 | 医療 医薬 健康
 
ベネズエラのアマゾン川流域のジャングル奥地に暮らすある部族が、身体内に最も多様な細菌を保有しているようだと判明した。この研究から、現代的な生活によって西洋人の「微生物叢」の多様性が低下していることが示唆された。微生物叢の多様性の低下は、肥満、喘息、1型糖尿病などの免疫系や代謝に関連する疾患に寄与する可能性があるという。医療ニュース 2015年05月08日

IL-1αにより誘導される巨核球破裂型造血過程を明らかに

2015年05月16日 | 医療 医薬 健康


自治医科大学および京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の研究グループは5月11日、骨髄中の巨核球細胞に生体顕微鏡観察を行い、新しい血小板造血の過程を同定し、それを制御する因子(インターロイキン1アルファ:IL-1α)を明らかにしたと発表した。
QLife Pro.,2015年05月15日

品川細胞培養加工施設の特定物製造許可取得

2015年05月16日 | 医療 医薬 健康

~細胞加工の製造開発受託を本格的に開始~

2015年5月14日

品川細胞培養加工施設の特定物製造許可取得に関するお知らせ
~細胞加工の製造開発受託を本格的に開始~

 株式会社メディネット(以下「当社」)は、品川細胞培養加工施設(以下「品川CPF」)の新設を進めておりましたが、この度、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」(※1) に基づき、第1期工事部分の特定細胞加工物製造許可(※2) を取得しましたのでお知らせいたします。本製造許可取得により、当社は、細胞加工の製造開発受託を本格的に開始いたします。
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201505150200/

産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~

2015年05月16日 | 医療 医薬 健康
twitterfacebookmixisharehelpnotice
あなたは何歳まで子どもを産めると思いますか?

いつまでも若々しい30代、40代の女性たち。
努力すれば若さは保てると考えられるようになりました。
しかし止められないものがあります。
卵子の老化です。
不妊の原因になるとされています。
ところが、その事実を不妊治療で初めて知る人が後を絶ちません。
クローズアップ現代 2012年2月14日NHK放送

STAP問題で告発状受理 「何者かがES細胞盗んだ」 兵庫県警

2015年05月16日 | NEWSクリッピング
 STAP(スタップ)細胞論文を発表した理化学研究所元研究員、小保方(おぼかた)晴子氏(31)が所属していた研究室から、何者かが胚性幹細胞(ES細胞)を盗んだとする告発状を兵庫県警が受理したことが15日、捜査関係者への取材で分かった。理研の元研究員の男性が窃盗罪で告発し、14日付で受理された。
産経ニュース(West) web.,2015.5.15