バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

米希少病治療薬メーカーのAlexion、同業のSynageva BioPharmを買収

2015年05月09日 | NEWSクリッピング

希少病の治療薬を手掛ける米Alexion Pharmaceuticalsは5月6日、同業の米Synageva BioPharma を総額84億ドルで買収すると発表した。

AlexionはSynageva1株あたり、現金115ドルとAlexion株 0.6581株を支払う。買収により、2017年までに少なくとも150百万ドルの節約効果が見込めるとしている。

Synagevaの開発品を取り込み、品ぞろえを強化する。今年の半ばの手続き完了を見込む。 化学業界の話題 2015年5月 9日

新規ポリペプチドおよびそのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド

2015年05月09日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
新規ポリペプチドおよびそのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、並びにその利用
出願人: 国立大学法人広島大学
発明者: 堀 貫治, 平山 真

出願 2012-032205 (2012/02/16) 公開 2012-213382 (2012/11/08)

【要約】【課題】高マンノース型の糖鎖と高い親和性を有する新規ポリペプチド、およびそのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、並びにそれらの代表的利用を提供する。【解決手段】食用紅藻であるトサカノリ(Meristothecapapulosa)由来の高マンノース型糖鎖と結合するポリペプチドであって、特定な配列からなるアミノ酸配列;または(b)特定な配列からなるアミノ酸配列において、1個もしくは数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、もしくは付加されたアミノ酸配列、からなる坑ウイルス剤。 J-Store >>国内特許コード P130009374


ウイルスと糖鎖との相互作用の測定方法およびリガンド複合体

2015年05月09日 | 医療 医薬 健康
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構, 国立大学法人 鹿児島大学, 隅田 泰生

発明者: 隅田 泰生, 西村 知晃, 岸本 裕子, 山下 早希子, 鶴田 祥子, 若尾 雅広, 奥野 壽臣

出願 2012-260396 (2012/11/28) 公開 2013-040970 (2013/02/28)

【要約】【課題】ウイルスと糖鎖との相互作用を同時に非標識で、網羅的にリアルタイムで測定する方法を提供する。【解決手段】糖鎖固定化金属ナノ粒子を含む溶液と、ウイルスを含む溶液とを混和することによって、糖鎖−生体関連物質相互作用体を生成させる工程を含み、上記糖鎖固定化金属ナノ粒子は、硫黄原子を有するリンカー化合物と糖鎖とが結合した構造を備えるリガンド複合体が、金属ナノ粒子に固定されてなる方法。 J-Store >>国内特許コード
P130008613



導入遺伝子発現のリピート誘発サイレンシングを減少させる方法

2015年05月09日 | 医療 医薬 健康
登録番号 特許第3731054号

導入遺伝子発現のリピート誘発サイレンシングを減少させる方法および改良された蛍光バイオセンサー

出願人: カーネギー インスチチューション オブ ワシントン
発明者: ウォルフ・ビー・フロマー, カレン・デューシュル

出願 2008-535503 (2005/10/14) 公開 2009-511044 (2009/03/19)

【要約】導入遺伝子のリピートおよび相同性誘発サイレンシングを回避する方法であって、遺伝子サイレンシングの影響を減少するよう導入遺伝子配列が遺伝子改変されている方法、細胞株またはインビボにおける発現の改善のためのかかる遺伝子改変を含むFRETバイオセンサーが開示される。J-Store >>国内特許コード P120007655




低酸素状態にある細胞で増殖するウイルスまたは遺伝子を発現するウイルスベクター

2015年05月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
登録番号 特許第5186693号

出願人: 独立行政法人科学技術振興機構, 高橋 克仁, 山村 倫子
発明者: 高橋 克仁, 山村 倫子, 井上 正宏

出願 JP2009050299 (2009/01/13) 公開 WO2009090933 (2009/07/23)

【要約】本発明は、がん幹細胞などの低酸素状態で複製能力をもつ細胞で特異的に遺伝子を発現し傷害することのできるウイルスまたはウイルスベクター、およびそれらを含む医薬組成物を提供する。詳細には、本発明は、ODDとウイルスの増殖に必須のタンパク質との融合タンパク質をコードする遺伝子を含むウイルスまたはウイルスベクター、およびそれらを含む医薬組成物を提供する。 J-Store >>国内特許コード P110004437




多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物及び方法

2015年05月09日 | 細胞と再生医療
出願人: 公立大学法人名古屋市立大学
発明者: 中西 真, 島田 緑, 三崎 紀展

出願 2011-143202 (2011/06/28) 公開 2013-009742 (2013/01/17)

【要約】【課題】多分化能幹細胞から所望の細胞タイプに分化させた後、患者の体内に移植する際に、患者の体内で未分化状態の多分化能幹細胞が増殖することを防止する技術であって、前記多分化能幹細胞に突然変異を誘発するおそれのない技術を開発する。【解決手段】本発明は、多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物を提供する。本発明の多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物は、p16及びp53のタンパク質等を含む。本発明は、p16及びp53のタンパク質の発現を誘導できるポリヌクレオチドを含む多能性幹細胞を提供する。本発明は、本発明の多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物を多能性幹細胞中に導入するステップを含む、多能性幹細胞の増殖を抑制するための方法を提供する。 J-Store>> 国内特許コード P120006717



ウイルス潜伏感染の検査方法および検査用キット

2015年05月09日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 岡山大学
発明者: 岩月 啓氏, 山本 剛伸

登録番号: 特許第4182227号
出願 2005-261917 (2005/09/09) 公開 2007-068508 (2007/03/22)

【要約】【課題】皮膚生検や採血などによる痛みや出血を伴う侵襲的プロセスを経ることなく、潜伏感染関連遺伝子産物を検出することによるウイルス潜伏感染の検査方法を提供することを課題とする。さらには、上記ウイルス潜伏感染の検査に使用する検査用キットを提供することを課題とする。【解決手段】病変部における痂皮や鱗屑にはウイルス感染細胞が多く含まれ、乾固壊死の状態であることから、痂皮および/または鱗屑を採取して検査用検体とし、該検査用検体中に含有可能性のある潜伏感染関連遺伝子産物を検出することによる。検査用キットとして、(1)ウイルス潜伏感染関連遺伝子産物の逆転写用アンチセンスオリゴヌクレオチド、(2)ウイルス潜伏感染関連遺伝子産物増幅用プライマーセット、および(3)ハウスキーピング遺伝子増幅用プライマーセットを含む。国内特許コード J-Store>> 国内特許コード P110005287


ウイルス潜伏感染の検査方法および検査用キット

2015年05月09日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 岡山大学
発明者: 岩月 啓氏, 山本 剛伸

登録番号: 特許第4182227号
出願 2005-261917 (2005/09/09) 公開 2007-068508 (2007/03/22)

【要約】【課題】皮膚生検や採血などによる痛みや出血を伴う侵襲的プロセスを経ることなく、潜伏感染関連遺伝子産物を検出することによるウイルス潜伏感染の検査方法を提供することを課題とする。さらには、上記ウイルス潜伏感染の検査に使用する検査用キットを提供することを課題とする。【解決手段】病変部における痂皮や鱗屑にはウイルス感染細胞が多く含まれ、乾固壊死の状態であることから、痂皮および/または鱗屑を採取して検査用検体とし、該検査用検体中に含有可能性のある潜伏感染関連遺伝子産物を検出することによる。検査用キットとして、(1)ウイルス潜伏感染関連遺伝子産物の逆転写用アンチセンスオリゴヌクレオチド、(2)ウイルス潜伏感染関連遺伝子産物増幅用プライマーセット、および(3)ハウスキーピング遺伝子増幅用プライマーセットを含む。国内特許コード J-Store>> 国内特許コード P110005287