バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

スタチン系化合物の製造方法

2008年04月29日 | ファインケミカル 中間体
【発明者】 蒲池 元昭,小塚 隆司(昭和電工株式会社)
【課題】コレステロール生合成阻害活性を有するスタチン系化合物を生産性を著しく向上させた方法により工業的に有利に製造する。
【解決手段】糸状菌由来のスタチン系化合物を産生することのできる微生物を、カルボン酸、そのカルボン酸誘導体またはそれらの塩を添加した培地で培養し、スタチン系化合物を産生せしめ、この培養物からスタチン系化合物を回収することによるスタチン系化合物の製造方法。 明細書TEXT >> J-tokkyo

スタチンの製造における新しいラクトン化方法

2008年04月29日 | ファインケミカル 中間体
【発明者】リー,クワングハイエグほか5名(シージェイコーポレーティッド)
【要約】 【課題】本発明の課題は、二量体の含量を画期的に減少させるだけでなく、簡便かつ経済的なラクトン化合物の製造方法を提供することである。
【解決手段】メビン酸(mevinic acid)又はその同族体を、混合有機溶媒中で、酸触媒なしで窒素スイープ(nitrogen sweep)によりラクトン化した後結晶化し、ロバスタチン(lovastatin)又はシンバスタチン(simvastatin)を製造する方法による。本方法によると、高純度のロバスタチン又はシンバスタチンを高収率で得ることができ、特に副産物として形成される二量体の量を画期的に減らせるだけでなく、簡単かつ経済的である。明細書Text >> J-tokkyo

老化度の判断方法

2008年04月29日 | 医療 医薬 健康
【発明者】 黒澤 恵子・榊原 達哉・丸山 直記・石神 昭人
【要約】簡便で実用的な個体の老化度の判断方法を提供すること。
【解決手段】血液中や尿中など、生体関連試料中のベータガラクトシダーゼ活性をpH5.5~6.5、あるいは、pH3.5~5.0およびpH5.5~6.5で測定し、得られた測定値をモデル曲線に当てはめることにより、極めて簡単に個体の老化度の判断をすることができる。明細書Text >> J-tokkyo

スフィンゴ脂質又はその誘導体からなる医薬

2008年04月29日 | 健康・栄養機能性成分
医薬及び抗アレルギー剤
【発明者】青田 仁美 ほか4名 【出願人】キッコーマン株式会社
【解決手段】スフィンゴ脂質又はその誘導体からなる医薬、スフィンゴ脂質又はその誘導体を有効成分とする抗アレルギー剤、セラミド又はその誘導体を有効成分とする抗アレルギー剤及びセレブロシド又はその誘導体を有効成分とする抗アレルギー剤。 明細書TEXT >> J-tokkyo

アデノウイルスの検出及び鑑別方法並びにそれに用いるオリゴヌクレオチド及びDNA断片

2008年04月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
特開平7-327700 (三菱化学ビーシーエル)
【構成】 (i) アデノウイルスのヘキソンをコードする遺伝子領域内の亜群及び血清型に特異的な塩基配列を持つ部分を、該遺伝子領域内の血清型に共通な塩基配列に相補性を有する2種のオリゴヌクレオチドを5’末端側及び3’末端側のプライマーとして用いて増幅し、(ii) 該増幅DNA断片をアガロースゲル電気泳動法等により検出することを特徴とするアデノウイルスの検出方法、亜群鑑別及び血清型鑑別方法並びにそれに用いるプライマー、DNAプローブ及びヘキソン領域DNA断片。
【効果】 本発明によれば、確実、迅速かつ簡便にアデノウイルスの検出、亜群鑑別及び血清型鑑別ができる。
http://www.ekouhou.net/disp-A,H07-327700.html

新規タンパク質及びそれをコードするDNA

2008年04月29日 | 医療 医薬 健康
特開2004-229646 (独立行政法人理化学研究所)
【課題】カタログ化された完全長cDNAライブラリーに含まれるcDNAクローンの塩基配列を解析し、このうち配列が新規なものについては、これがコードするタンパク質の生理活性を特定し、該生理活性に基づくタンパク質およびそれをコードするDNAの利用方法を提案する。
【解決手段】以下の(a)または(b)のタンパク質。(a)特定の配列のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるタンパク質。(b)特定の配列のいずれかに記載のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換及び/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつタンパク質相互作用活性を有するタンパク質。
http://www.ekouhou.net/disp-A,2004-229646.html

アルツハイマー病発症機構に関わる遺伝子

2008年04月29日 | からだと遺伝子
【発明者】曽根 雅紀・鍋島 陽一
【要約】 【課題】アルツハイマー病の診断・治療およびその開発に、さらにその他の神経変性疾患の診断・治療およびその開発に有用な遺伝子改変動物、薬剤のスクリーニング方法などを提供する。
【構成】特定の配列で示されるアミノ酸配列からなるyata分子、または他の種におけるそのホモログをコードする遺伝子の神経細胞での発現が抑制され、あるいは当該遺伝子産物が有する本来のトラフィッキング機能を欠失させた変異タンパク質を発現させることによって、神経細胞内での物質のトラフィッキング機能に異常を生じさせた非ヒト動物などからなる。当該非ヒト動物は、神経変性疾患モデル動物およびアルツハイマー病疾患モデル動物として用いることからなる。
http://www.j-tokkyo.com/2008/A01K/JP2008-054578.shtml

フザリウム毒抵抗性形質転換植物

2008年04月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
【発明者】西村 いくこ・黒柳 美和・西村 幹夫・山田 健志
【課題】フザリウム属細菌が産生するフザリウム毒に対して抵抗性を示し、フザリウム毒によるPCDを生じないフザリウム毒抵抗性形質転換植物、および該植物の作製方法を提供すること。
【構成】液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物、並びに(1)液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子に改変をもたらし得るDNA、または液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子の発現抑制をもたらし得るRNAをコードするDNAを含有してなるベクターを得る工程、(2)工程(1)で得られたベクターを植物細胞に導入し、液胞プロセシング酵素の機能を欠損した植物細胞を得る工程、および(3)工程(2)で得られた植物細胞から形質転換植物を再生させる工程、を含む、液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物の作製方法。
http://www.j-tokkyo.com/2008/A01H/JP2008-067601.shtml

ヒト関節リウマチの病態を再現するトランスジェニック非ヒト哺乳動物

2008年04月29日 | からだと遺伝子
国際出願番号 PCT/JP2005/004007 国際出願日 平成17年3月8日
国際公開番号 WO 2005/085438 国際公開日 平成17年9月15日(2005)
発明者 金澤 智 岡本 尚 出願人 財団法人名古屋産業科学研究所
発明の概要
【要約】 ヒト関節リウマチの病態を良好に再現するトランスジェニック非ヒト哺乳動物を提供する。MHCクラスII転写活性化遺伝子、MHCクラスII転写活性化遺伝子の活性領域、及びMHCクラスII転写活性化遺伝子の変異体からなる群より選択されるDNAがII型コラーゲンプロモーターの制御下に配置された外来性DNAを、発生初期の細胞に導入し、トランスジェニック非ヒト哺乳動物を得る。 J-Store >> 特許コード P08S000075