バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エポチロンのための発酵プロセス

2008年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-513923 出願日 : 2001年7月25日
公表番号 : 特許公表2004-516011 公表日 : 2004年6月3日
出願人 : コーサン バイオサイエンシーズ, インコーポレイテッド 発明者 : サンティ, ダニエル 外2名

発明の名称 : エポチロンのための発酵プロセス

デスオキシエポチロン化合物を、P450酵素インヒビターの存在下でエポチロン微生物の発酵により産生する。1つの実施形態において、本発明は、デスオキシエポチロン(エポチロンAおよびBに見出されるC-12~C-13エポキシド部分を欠いているエポチロン)を、エポチロンエポキシダーゼ遺伝子産物(例えば、EpoK)のインヒビターの存在下で、エポチロン産生微生物の発酵により、産生するためのプロセスを提供する。1つの局面において、その微生物は、Sorangium cellulosumである。別の局面において、その微生物は、エポチロン生合成遺伝子クラスターを含有する組換え微生物である。

遺伝子の濃縮方法

2008年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2001/011113 国際出願日 : 2001年12月18日
国際公開番号 : WO2002/050268 国際公開日 : 2002年6月27日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 中里 紘

発明の名称 : 遺伝子の濃縮方法

本発明は、多量に発現している遺伝子と微量しか発現していない遺伝子との混合物から、多量に発現している遺伝子について未知であっても、微量しか発現していない遺伝子を濃縮することができる方法を提供する。

原核生物における必須遺伝子の同定

2008年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-569338 出願日 : 2001年3月21日
公表番号 : 特許公表2004-516805 公表日 : 2004年6月10日
出願人 : エリトラ ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド 発明者 : ハセルベック,ロバート 外8名

発明の名称 : 原核生物における必須遺伝子の同定

原核生物の増殖を抑制するアンチセンス核酸の配列が開示される。抗生物質を同定し、開発するためにアンチセンス核酸を用いる細胞ベースのアッセイも開示される。アンチセンス核酸は、増殖に必要なタンパク質を同定し、これらのタンパク質またはその一部を発現し、発現タンパク質に特異的に結合することができる抗生物質を得て、また合理的薬剤発見プログラムのための候補分子を単離するためのスクリーンとしてそれらの発現タンパク質を使用するためにも用いることができる。本核酸は、スタフィロコッカス・オーレウス、サルモネラ・チフィムリウム、クレブシエラ・ニューモニエおよびシュードモナス・アエルギノーサ以外の細胞の増殖に必要とされる相同核酸に関してスクリーニングするためにも用いることができる。本発明の核酸はまた、他の生物中の増殖に必要な遺伝子に関してスクリーニングするために、種々のアッセイ系で用いることができる。

ストレスタンパク質およびペプチドならびにその使用方法

2008年04月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-561247 出願日 : 2001年8月8日
公表番号 : 特許公表2004-518430 公表日 : 2004年6月24日
出願人 : ザ レジェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ カリフォルニア サン ディエゴ 発明者 : アルバニー サルバトーレ 外1名

発明の名称 : ストレスタンパク質およびペプチドならびにその使用方法

HLA汎DRペプチドを提供し、ならびに炎症性および自己免疫疾患、癌および微生物感染のような免疫仲介性疾患および状態の治療において免疫応答を調節する、遮断するまたは抑制するためにHLA汎DRペプチドを使用する方法を提供する。ペプチドおよび方法は診断的に、病的免疫応答の抑制または異常細胞もしくは浸潤性細胞に対する免疫応答の上方制御が可能なペプチドまたはペプチド類似体をスクリーニングするため、効果または治療用途をモニターするため、および免疫応答の抑制または調節に有効であると考えられる他の物質を同定するために有用である。

L-スレオニンの製造方法

2008年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-565120 出願日 : 2002年2月14日
公表番号 : 特許公表2004-518439 公表日 : 2004年6月24日
出願人 : チェイル ジェダン コーポレイション 発明者 : ノウ,カプ-スウ 外5名

発明の名称 : L-スレオニンの製造方法

微生物を利用するL-スレオニンの製造方法を提供する。この方法において、微生物の染色体DNAの特定部位に、元来存在するホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼ(ppc)遺伝子およびスレオニンオペロンに加え、ppc遺伝子およびスレオニンオペロンの各々1若しくは複数のコピーが組み込まれている。したがって、2以上のコピーのppc遺伝子およびスレオニンオペロンが染色体DNAに組み込まれることによって、ホスホエノールピルビン酸からスレオニン生合成の前駆体であるオキザロ酢酸に転換する酵素をエンコードするppc遺伝子およびオキザロ酢酸からスレオニンを合成する経路に関わる酵素をエンコードする遺伝子(thrA:aspartokinaseI-homoserine dehydrogenase、thrB:homoserine kinase、thrC:threonine synthase)の発現量を増加させることができ、L-スレオニンの生産性を飛躍的に向上させることができる。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB 2008-04-13

アルカリプロテアーゼ  花王

2008年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-320051 出願日 : 2002年11月1日
公開番号 : 特許公開2004-154006 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 小川 晃範 外3名

発明の名称 : アルカリプロテアーゼ

【課題】従来の洗剤用アルカリプロテアーゼと比べて分子量が大きく、且つアミノ酸配列において相同性が低い新たな洗剤用アルカリプロテアーゼ並びにこれをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】以下の(a)又は(b)のタンパク質:(a)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質、(b)(a)の各アミノ酸配列において、1若しくは2以上のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つアルカリプロテアーゼ活性を有するタンパク質;特定のアミノ酸配列と80%以上の相同性を有し、且つアルカリプロテアーゼ活性を有するタンパク質;当該タンパク質をコードする遺伝子。

出願番号 : 特許出願2002-319997 出願日 : 2002年11月1日
公開番号 : 特許公開2004-154003 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 瀧村 靖 外2名

発明の名称 : アルカリプロテアーゼ

【課題】洗剤用アルカリプロテアーゼ或いは従来の真性ズブチリシンとはアミノ酸配列において相同性が低く、熱やpHに対する安定性にカルシウムイオンの影響を受けない、新規アルカリプロテアーゼを提供する。
【解決手段】以下の(a)又は(b)のタンパク質;(a)バチルス属由来の特定のアミノ酸配列からなるタンパク質、(b)(a)のアミノ酸配列において、1若しくは2以上のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つアルカリプロテアーゼ活性を有するタンパク質;及び当該タンパク質をコードする遺伝子。


単環式カロテノイドの合成に有用な遺伝子、および単環式カロテノイドの製造法

2008年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-323307 出願日 : 2002年11月7日
公開番号 : 特許公開2004-154061 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : 寺本 真紀 外1名

発明の名称 : 単環式カロテノイドの合成に有用な遺伝子、および単環式カロテノイドの製造法

【課題】自然界には微量にしか存在しない単環式カロテノイドを大量に生産する手段を提供する。
【解決手段】種々の単環式カロテノイド合成のキーとなるカロテノイドであるγ-カロチンの合成を担う酵素をコードする遺伝子、及び、この遺伝子を導入・発現した微生物を利用したγ-カロチンを始めとする各種単環式カロテノイドの製造法。明細書TEXT >> J-tokkyo

コレステロールを低下および同化する能力を有する酸および胆汁酸塩耐性の乳酸菌分離株

2008年04月13日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2003-338121 出願日 : 2003年9月29日
公開番号 : 特許公開2004-154131 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 食品工業発展研究所 発明者 : 劉 玉 茹 外3名

発明の名称 : コレステロールを低下および同化する能力を有する酸および胆汁酸塩耐性のLactobacillus分離株

【課題】血清コレステロールを低下させる新規な微生物の提供。
【解決手段】コレステロールを低下させる能力を有する酸および胆汁酸塩耐性Lactobacillus分離株を開示する。本発明のLactobacillus分離株またはそれらの継代培養した子孫またはそれに由来する突然変異体は、種々の食品の調製において、そして胃腸管疾患の処置および予防における使用のための、そして血清コレステロールを低下させる際の使用のための医薬品の製造において、使用され得る。本発明に従う新規なLactobacillus分離株は、以前に公知のL.acidophilus ATCC 43121、ATCC 4356およびDDS-1と比較して高いコレステロール低下能力を示した。 明細書Text >> J-tokkyo

オルガノポリシロキサン変性多糖類およびその製造方法

2008年04月13日 | 糖鎖生化学
出願番号 : 特許出願2003-79260 出願日 : 2003年3月24日
公開番号 : 特許公開2004-156004 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 発明者 : 大川 直 外1名

発明の名称 : オルガノポリシロキサン変性多糖類およびその製造方法

【課題】オルガノポリシロキサンがハーフエステル基を介して多糖類に結合している新規な多糖類、および多糖類中に高い導入率でオルガノポリシロキサンを導入することができるオルガノポリシロキサン変性多糖類の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)無水カルボン酸残基を有するオルガノポリシロキサンと(B)水酸基を有する多糖類とのエステル化反応による、該オルガノポリシロキサンがハーフエステル基を介して該多糖類に結合していることを特徴とするオルガノポリシロキサン変性多糖類、上記(A)成分と上記(B)成分とを、(C)非プロトン性極性溶媒の存在下でエステル化反応させることを特徴とするオルガノポリシロキサン変性多糖類の製造方法。

データベースを作成する方法および多型遺伝的マーカーを同定するためのデータベース

2008年04月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2003-360454 出願日 : 2003年10月21日
公開番号 : 特許公開2004-158005 公開日 : 2004年6月3日
出願人 : シークエノム・インコーポレーテツド 発明者 : アンドレアス・ブラウン 外7名

発明の名称 : データベースを作成する方法および多型遺伝的マーカーを同定するためのデータベース

【課題】 DNAのSNPを同定するための唯一の利用可能な方法は、配列決定によるものであり、これは高価で、困難で、そして労働力消費性である。そのため、安価で、簡易で、そして労働力が少なくてすむ配列決定法を提供することが目的である。さらには、疾患のゲノム基礎およびそのマーカーを同定するための方法を提供することが目的である。
【解決手段】 健康体ヒトドナーからのゲノムサンプルのデータベースを創出するためのプロセスおよび方法、多型遺伝的マーカーおよび他のマーカーを同定し、そして疾患および状態と相関させるデータベースを使用する方法を提供する。