バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

耐熱性に優れた新規なアーミング酵母及びその製造方法

2008年04月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-371706 出願日 : 2004年12月22日
公開番号 : 特許公開2006-174767 公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 国立大学法人神戸大学 外1名 発明者 : 近藤 昭彦 外3名

発明の名称 : ピキア(Pichia)属酵母及びその製造方法

【課題】 耐熱性に優れた新規なアーミング酵母及びその製造方法の提供。
【解決手段】 細胞表層に酵素が提示されたピキア(Pichia)属酵母;かかるピキア属酵母の製造方法であって、分泌シグナル配列、酵素の構造遺伝子配列、糖鎖結合タンパク質ドメインをコードする配列をこの順で、あるいは分泌シグナル配列、糖鎖結合タンパク質ドメインをコードする配列、酵素の構造遺伝子配列をこの順で有するプラスミドを調製し、次いでこれをピキア属酵母に導入した後、メタノールを含む培地で培養することを特徴とするピキア属酵母の製造方法。 明細書Text >> J-tokkyo

コリネバクテリウム属微生物を用いるバイオマスからのアミノ酸の直接生産

2008年04月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-284887 出願日 : 2005年9月29日
公開番号 : 特許公開2007-89506 公開日 : 2007年4月12日
出願人 : バイオ・エナジー株式会社 外2名 発明者 : 近藤 昭彦 外5名

発明の名称 : コリネバクテリウム属微生物を用いるバイオマスからのアミノ酸の直接生産

【課題】アミノ酸発酵し得るコリネバクテリウム属細菌の細胞表層に蛋白質を提示し、有用性をより高めること。
【解決手段】細胞表層に蛋白質を提示するように組換えられた、アミノ酸発酵能を有するコリネバクテリウム属細菌が提供される。蛋白質として糖質分解酵素を用いると、バイオマスを炭素源として培養でき、アミノ酸が効率的に製造される。明細書TEXT >> J-tokkyo

小麦タンパク加水分解物(FP-18)の血圧低下作用

2008年04月02日 | 医療 医薬 健康
小麦タンパク加水分解物(FP-18)の血圧低下作用と脳内神経伝達物質に対する影響を確認
~2つの研究成果を日本農芸化学会2008年度大会で発表~
 日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(社長:中村 勝)は、静岡県立大学と共同で小麦タンパク加水分解物(FP-18)の血圧低下作用と脳内神経伝達物質に対する影響を調べる実験を行いました。高血圧自然発症ラットを用い、FP-18を経口投与した結果、血圧低下と共に脳内セロトニン代謝が亢進する傾向がみられました。また、FP-18による血圧低下には、そのアミノ酸組成と共に、ペプチド成分が関与していることが示唆されました。日経プレスリリース 2008-03-26

シロアリ腸内共生微生物のゲノム解読に世界で初めて成功

2008年04月02日 | NEWSクリッピング
- 培養することができない微生物の機能解明への突破口 -
理研中央研究所 環境分子生物学研究室と理研ゲノム科学総合研究センター ゲノム基盤施設シーケンス技術チーム、システム基本情報解析研究チームは、ヤマトシロアリの腸内に共生する原生生物の、さらにその細胞内に共生している、培養不可能な細菌のゲノムを、 DNA合成酵素を使って直接増やすことで、ゲノムの完全長配列の取得に成功しました。ゲノムの大きさは1.1メガ塩基で、一般的な細菌に比べて縮小していました。これは、不要な遺伝子群を消失させ、シロアリや原生生物が必要とするアミノ酸やビタミン類合成に特化したためであることが明らかとなりました。理化学研究所(プレスリリース)2008-04-01

Creの潜在的スプライシング部位の変異及びCre融合蛋白質

2008年04月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-509463 出願日 : 2001年7月6日
公表番号 : 特許公表2004-502455 公表日 : 2004年1月29日
出願人 : アルテミス・ファーマシューティカルズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 発明者 : エデンホファー,フランク,オリバー,ステファン 外2名

発明の名称 : 発現性と誘発性を向上するためのCreの潜在的スプライシング部位の変異及びCre融合蛋白質


本発明は、バクテリオファージP1のリコンビナーゼCreの変異体をコードするDNA配列であって、その中の特定の潜在的スプライシング部位が、Cre蛋白質配列を改変する塩基変位によって無機能化されている前記DNA配列に関する。本発明は更に、上記Cre変異体と受容体蛋白質のリガンド結合ドメインとに由来する融合蛋白質をコードするDNA配列に関する。本発明は更に、上記DNA配列を含有するベクター、微生物及びトランスジェニック生物、並に上記DNA配列によってコードされているCre変異体及びCre融合蛋白質に関する。

Lactobacilluによる 炎症活性、特に胃腸の炎症活性の予防または治療

2008年04月02日 | 医療 医薬 健康
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出願番号 : 特許出願2000-593317 出願日 : 2000年1月17日
公表番号 : 特許公表2004-502633 公表日 : 2004年1月29日
出願人 : エンタープライズ・アイルランド(トレイディング・アズ・バイオリサーチ・アイルランド) 外1名 発明者 : コリンズ,ジョン,ケビン 外3名

発明の名称 : ラクトバチルス・サリバリウス(Lactobacillussalivarius)の使用

ラクトバチルス・サリバリウス(Lactobacillus salivarius)は望ましくない炎症活性、特に胃腸の炎症活性(例えば、炎症性腸疾患または過敏性腸症候群)の予防または治療に有用である。炎症活性は癌が原因であることもある。ラクトバチルス・サリバリウスは切除および洗浄したヒト胃腸管から単離されるヒト由来のものである。そのような菌株の1つはWO-A-9835014に記載されるUCC 118である。

抗細菌活性を有するプレウロムチリン誘導体

2008年04月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2002-509081 出願日 : 2001年7月9日
公表番号 : 特許公表2004-502755 公表日 : 2004年1月29日
出願人 : バイオケミ・ゲゼルシヤフト・エム・ベー・ハー 発明者 : アツシヤー,ゲルト 外1名

発明の名称 : 抗細菌活性を有するプレウロムチリン誘導体

14-O-[(シクロアルキル-スルファニル)アセチル]ムチリン類;14-O-[(シクロアルキル-アルキル-スルファニル)アセチル]ムチリン類;14-O-[(シクロアルコキシ)アセチル]ムチリン類;または14-O-[(シクロアルキル-アルコキシ)アセチル]ムチリン類から選択される化合物およびその医薬としての使用。

シトシンヌクレオシド化合物の製造法

2008年04月02日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-183847 出願日 : 2002年6月25日
公開番号 : 特許公開2004-24086 公開日 : 2004年1月29日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 石橋  大樹 外3名

発明の名称 : シトシンヌクレオシド化合物の製造法

【課題】シチジンヌクレオシド誘導体の効率的な合成法を提供する。
【解決手段】シトシン誘導体とペントース-1-リン酸誘導体またはその塩から、ヌクレオシドホスホリラーゼまたは該酵素活性を有する菌体、酵素、培養液などを触媒として用い、シチジンヌクレオシド誘導体を製造するに際して、基質あるいは生成物の分解活性を特異的に失活させる手段を方法を採用することにより、高収率で高品質のシチジンヌクレオシド誘導体を製造できる。
【効果】シチジンヌクレオシド誘導体の製造に際し、ほとんど副生物が生成しない。

糸状菌によるベンズアルデヒドの生体内変換によるR-フェニルアセチルカルビノールの微生物生産

2008年04月02日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-508031 出願日 : 2001年7月4日
公表番号 : 特許公表2004-502430 公表日 : 2004年1月29日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ブロイアー,ミヒャエル 外3名

発明の名称 : 糸状菌によるベンズアルデヒドの生体内変換によるR-フェニルアセチルカルビノールの微生物生産

糸状菌によるベンズアルデヒドの生体内変換によるR-フェニルアセチルカルビノールの生産方法。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB 2008-04-02

多薬剤耐性菌株に対して有用な抗感染症薬

2008年04月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2001-562429 出願日 : 2001年2月23日
公表番号 : 特許公表2004-501865 公表日 : 2004年1月22日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : マー,チエンクン 外4名

発明の名称 : 多薬剤耐性菌株に対して有用な抗感染症薬

本発明は、マクロリド系抗感染症薬を用いる新規な方法に関する。マクロリド系抗感染症薬は、多薬剤耐性細菌株、特にメチシリン-耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対して抗菌活性を示す。本明細書には、多薬剤耐性細菌の活動を抑制する方法ならびにそのような微生物によって生じる細菌感染の治療方法が記載されている。