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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生きた細胞、細胞小器官、細胞内タンパク質の動きを見る

2018年11月14日 | 生命科学 生物誌
先端バイオ研究の理解をめざした高校理科教材を開発
~生きた細胞、細胞小器官、細胞内タンパク質の動きを見る~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.14
科学技術振興機構 山口大学

山口大学 農学部では、最先端のバイオ研究の核となる技術である動物細胞への遺伝子導入と遺伝子発現を観察できる教材キット「昆虫細胞 遺伝子導入・遺伝子発現観察キット」を開発、技術移転機構である有限会社山口ティー・エル・オーが全国の高等学校・中学校等への頒布を開始する。
https://research-er.jp/articles/view/75240


ミトコンドリアとペルオキシソーム分裂増殖の根幹を成す新規因子を発見

2018年11月08日 | 生命科学 生物誌
世界初、ミトコンドリアとペルオキシソーム分裂増殖の根幹を成す新規因子を発見
-真核生命の基本原理の解明に期待-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.07
九州大学

 九州大学生体防御医学研究所の藤木幸夫特任教授と、井元祐太日本学術振興会特別研究員(現 Johns Hopkins University)、本学理学研究院奥本寛治助教、日本女子大学黒岩常祥客員教授(東京大学名誉教授)らは、ミトコンドリアとペルオキシソームの増殖を制御する新たなタンパク質の同定に世界で初めて成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/75099

制御された細胞死「ネクロプトーシス」の可視化

2018年10月30日 | 生命科学 生物誌
東邦大学医学部研究グループが制御された細胞死「ネクロプトーシス」の可視化を世界で初めて実現 ~ 研究成果は英国Nature Communicationsに掲載 ~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.10.29
東邦大学

 東邦大学医学部生化学講座の中野裕康教授と村井晋助教らの研究グループは、 新しく開発したセンサータンパク質を使って、ネクロプトーシスと呼ばれる、アポトーシスとは異なる制御された細胞死の様子をイメージングする技術を世界で初めて開発しました。さらに、そのイメージング技術により、細胞死に伴って放出され、さまざまな病態に関与する細胞内物質「DAMPs」の放出パターンには異なる2種類があることを明らかにしました。 
https://research-er.jp/articles/view/74848

「母はネアンデルタール人、父はデニソワ人」 ロシアで発見の化石 DNA鑑定で

2018年10月28日 | 生命科学 生物誌

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ヘレン・ブリッグス BBCニュース2018年08月23日

昔々ロシアの洞窟で、異なる種の旧人類2人が出会った。5万年後、科学者らは2人には娘がいたことを突き止めた。

この洞窟で発見された骨から検出された遺伝子によって、この骨の持ち主の少女はネアンデルタール人の母とデニソワ人の父を持つことが分かった。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45280109

火星に生命維持可能な量の酸素、地下塩水に溶解か

2018年10月23日 | 生命科学 生物誌
2018/10/23(火) 10:31配信 AFP=時事

インド宇宙研究機関が撮影した火星(2014年9月30日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】火星の地表のすぐ下にある塩水には、数十億年前の地球上で出現・繁栄したものと同種の微生物の生命を維持するのに十分な量の酸素が溶け込んでいる可能性があるとの研究論文が22日、発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000008-jij_afp-sctch

鳥取の遺跡の人骨 弥生時代後期に渡来か DNAで判明

2018年10月20日 | 生命科学 生物誌
4時53分

鳥取市にある青谷上寺地遺跡で出土した大量の人骨は、1世紀から2世紀の弥生時代後期になって新たに大陸から渡来した人々だった可能性のあることが、国立科学博物館などのDNA分析でわかりました。まとまった数の弥生人のDNA分析から渡来人の集団の実態に迫る研究は初めてです。 NHK News web.,2018年10月19日

世界で初めて「性を失った」シロアリを発見

2018年10月03日 | 生命科学 生物誌
世界で初めて「性を失った」シロアリを発見 -シロアリの常識を覆すメスだけの社会-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.10.03
京都大学

矢代敏久 農学研究科特定研究員 (研究当時、現:シドニー大学研究員)、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師、松浦健二 農学研究科教授らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスしか存在せず、単為生殖だけで繁殖しているシロアリを世界で初めて発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/74238

蘇る(よみガエル)性染色体 ~世界で初めてカエルによる性染色体の再生を発見~

2018年09月04日 | 生命科学 生物誌
日本の研究・プレスリリース 掲載日:2018.09.04
広島大学

広島大学両生類研究センターの三浦郁夫准教授、横浜市繁殖センターの尾形光昭技術職員、アメリカ Yale 大学の Max Lambert(PhD)、豪州キャンベラ大学の Tariq Ezaz 教授らの共同研究グループは、日本に生息するツチガエルにおいて性染色体のリサイクル現象を世界で初めて発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/73533

<京大>ニホンザルのiPS細胞作製 神経幹細胞誘導に成功

2018年08月31日 | 生命科学 生物誌

8/30(木) 18:55配信 毎日新聞

 京都大霊長類研究所の今村公紀助教らのグループは、ニホンザルのiPS細胞(人工多能性幹細胞)を世界で初めて作製して神経幹細胞に誘導することに成功したと発表した。霊長類の脳神経基盤の解明や進化の過程、ヒトとサルの違いを解き明かす手がかりになるという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000069-mai-sctch

キタシロサイ、絶滅回避に望み=近縁種との受精卵作製-国際チーム

2018年08月31日 | 生命科学 生物誌

今年3月に死んだキタシロサイの雄「スーダン」。地球上にキタシロサイは雌2頭だけとなり、九州大が参加する国際研究チームが体外受精技術などを用いて絶滅回避に望みをつないでいる。(AFP時事)

 今年3月に最後の雄が死に、地球上で雌2頭だけとなったキタシロサイと近縁種との受精卵を作製することに、九州大とドイツ、イタリアなどの国際研究チームが成功した。今後、キタシロサイ同士の受精卵ができれば、絶滅を回避できる可能性があるという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070700432&g=soc