私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ミナミシマヨシノボリ(仮名)もガサで・・・ : アヂアヂ台湾お魚旅⑯

2018-09-12 17:45:32 | 夏の台湾の魚たち
2018年9月12日(水)

台湾3日目(8月1日)

ナンヨウボウズハゼを採った小河川の下流域にいた他の魚の紹介。

ミナミシマヨシノボリ(仮名)である。


ボウズハゼである。


遊泳魚たちはどうにも歯が立たず、採れないまま・・・

さて、勝手に名付けたミナミシマヨシノボリ。
正式にはシマヨシノボリ琉球列島集団というらしい。
いずれはシマヨシノボリ九州以北集団とは別種として扱われていくようだ。

ただし、台湾は琉球列島には含まない。
だから、この和名は日本国内でしか通用しないような気がする。
もしくは、台湾のシマヨシノボリは別物として台湾で名前をつけてね、ということになる。
そのために世界共通の学名があるじゃないか! という人もいるけど・・・
学名は、私のような覚えてもザルのように抜けてく人には何もならん。
できることなら通称名の意味も国を越えて共通させることはできないかなあ・・・

時代は国を越えてグローバル化してるっていうのに・・・

そこで、より南に生息するシマヨシノボリという意味で勝手につけさせてもらった。

この2集団がどれぐらい違うかというと・・・

再びミナミシマヨシノボリ


広島県各地のシマヨシノボリ
まずはオス2個体




続いてメス2個体




ほほのミミズ斑模様を見比べるとわかりやすいのでまとめてみた。


各都道府県の淡水魚好き人たち、ぜひ一度お住いの地域のシマヨシノボリと比べてみてね。
トウヨシノボリ種群の判別でのグチャグチャした混乱よりははるかに区別つきやすいからね。




コメント
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