私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イチモンスズメダイ(釣査184種目)幼魚?も意地になって : アヂアヂ台湾お魚旅⑳

2018-09-17 19:52:02 | 夏の台湾の魚たち
2018年9月17日(月)

昨日も今日もベイカ(チイチイイカ)とカタクチイワシを釣りに。
その顛末は近い機会に回す。

とりあえず
台湾3日目(8月1日)3ポイント目となる磯だまりで釣れた魚を紹介しておく。

体長3cmほどのイチモンスズメダイ(台湾名:無斑金翅雀鯛)の幼魚である。


とてもきれいでよく目立つカワイイのが磯だまりをチョロチョロ・・・
見えるのに、食ってくるのに・・・釣れない・・・が続いた。

友は早めにあきらめて漁港へと徒歩移動。

私はあきらめが悪いので、カダヤシを釣ったときと同じ要領でエサを1mmより小さくハリ先に。
それでも何度となくエサを取られた後、やっとハリがかりしてくれた。


嬉しくて嬉しくて・・・達成感、半端ないって!

と、あんなにきれいだったハデな黄色とコバルトブルーの線が・・・

スズメダイの仲間は興奮すると体色が濃くなって汚れたようになってしまう。

普通、魚は興奮したり危機的状態になると体表面の色素胞が縮む。
そのために体色は薄くなる。
青ざめるとか顔面蒼白とか鳥肌が立つとかとはシステムは違うケド
そんなイメージで考えてくださると分かりやすいかも・・・
とにかくちょっと変わった連中なのである。

しかも釣り上げてしばらくは横たわって死んだフリをする。


ようやく安心して観察ケースの中を泳ぎだすと・・・今度は落ち着きがないっ!


カメラもかなりガタがきていて遠近ズームがおかしくなってるし・・・(海辺で使いすぎ)
結局、いい記録が残せないままだったのが残念。

ちなみに、このイチモンスズメダイ、幼魚の頃は実にハデでよく目立つが・・・
成魚になると・・・「あんた、あの子の何なのさ?」と、古いフレーズが口につくほど地味になる。


コメント
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