私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

タナバタウオ(釣査182種目)は唐突に : アヂアヂ台湾お魚旅⑱

2018-09-15 13:12:21 | 夏の台湾の魚たち
2018年9月15日(土)

台湾のお魚旅、こんなペースで書いてるといつ終わることやら・・・先は長いしなあ・・・

台湾3日目(8月1日) 3ポイント目は海岸の磯だまり。

ナンヨウボウズハゼとの出会いで機嫌が最高潮の友。
ひなびた漁港へと車をまわしてくれた。

タナバタウオ(台湾名:藍線鮗)である。


漁港の右手側に磯が広がっている。
その磯だまりで・・・エビのかけらで・・・


と、いきなり岩陰から食いついたのがコイツ。


私も友も見たことも聞いたこともない魚。

最近は、こんな時が一番うれしい。
釣った喜びと、その感触を反芻しつつ調べる楽しみと・・・2倍おいしいもん。

ところが、チョロチョロとせわしなくなかなかうまく撮影できない。


台湾の磯だまりにいる他の魚たちももっと釣りたいし・・・とあせるし・・・


食いついたエビも散り散りになってケースの海水を汚していくし・・・次いこ、次!

他に釣れた魚たちは次回以降の話として・・・

その夜、早速パソコンで調べてみた。


体長は大きくなっても7cmほど。(釣ったのは成魚やね)
長い腹ビレで海底をゆるりと歩くそうだ。

タナバタウオの体色は見ての通り黒褐色。
が、繁殖の時期である初夏、オスは婚姻色として頬が黄色くなるという。(釣ったのはメスなんかね?)
そこで七夕の頃にきれいに着飾る的な意味でタナバタウオと名付けられたようだが・・・

初夏、オスの婚姻色がきれい・・・そんな魚なんぼでもおるじゃんね! 
あまりあてにならん説かもしれんな。

私には、いきなりの棚からボタモチなので・・・タナボタウオと覚えとこっ!

ちなみに、タナバタウオ科はタウエガジ科に近縁らしく、ま、大雑把にいえばギンポの類やね。

なお、この日は磯に行く前の昼食の写真を珍しくも撮ってた。
昼食は時短のため、いつもコンビニ。

飲料水をパイナップル味と冬瓜レモン味の2種類を、10秒ほど迷いに迷い・・・


この日選んだのは、冬瓜レモン味と日本式ざるそば。(友は毎回ゴマにんにく味の冷麺)


カツオ出汁のきいたざるそばは歯ごたえもよくうまかったケド・・・
冬瓜レモン味飲料水はたぶんもう買うことはないだろうな。
コメント (2)
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