山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

やはり日本人はサクラが好き

2011-08-01 18:10:41 | 時評
  今日から8月だというのに何で桜の写真?
 桜は日本の国花。国の花だから春にだけ咲くのはもったいない。
 でも、サクラなら、春はもちろん、暑い夏でも雪の降る冬でも、錦織りなす秋でも、そりゃあ日本ではいつでも咲き誇りえるものだ。
 それにしても上の桜の写真は奇妙すぎてわけがわからないのだが、何で「プルサ・・・」とかの文字が掲げられた集会の様子のような写真が割り込んでいるのだろうか。
 そう言えば、ここ数日は「やらせメール」だとか「やらせ発言」だとか、「○△社員の大量動員」だとかの言葉がマスコミを賑わしている。
 春の城跡公園や水清らかな川辺には桜の花が咲き誇るが、ある種の小難しい内容のシンポジウムならかなり広い会場の座席が一般市民で埋め尽くされることはないはずなのに、結構満席になるということはあるものだ。
 でも、桜の花は美しいものの、だいたい同様な色合いなのと同じように、これらの重たいテーマの集会での参加者の顔ぶれもまた似たり寄ったりの没個性的であるという場合が多い。
 枯れ木も山の賑わいという諺(ことわざ)があるが、これらの“動員組”の没個性集団はまさに「枯れ木」であり、桜ならぬ色気に乏しいサクラなのであり、見た目は満員御礼の賑わいとなる。
 
 さ~て、この記事のどこが山形と関係があるの?
 関係は大あり。桜の写真は山形の城跡公園での撮影である。
コメント
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