1カ月以上も前のことだが、韓国ソウル市の象徴ともいうべき国宝「南大門」が放火により消失したのは2月10日のことであった。
まことに惜しいこととは思いながら、このブログの記事にする意志はなかった。
というのも6年近く前にソウル市を訪れた時のデジカメ写真の中に南大門の写真があったのかの記憶も薄れており、また探す気持ちすらなかったためでもある。
だが、写真保存の媒体を開いてみたら、在った、有った、あったのである。
一つはソウル市民が見たら涙を流しそうな大写しの堂々たる写真であり、もう一枚は今や韓国でも珍しくなったリヤカーを含むクルマで雑踏する南大門前通りの写真である。
外国の建物とはいえ、素晴しい歴史的建造物が消失するということにはやはり無関心ではいられない。むしろ、在りし日の南大門が「探せ!」と呼びかけたのかも知れない。
まことに惜しいこととは思いながら、このブログの記事にする意志はなかった。
というのも6年近く前にソウル市を訪れた時のデジカメ写真の中に南大門の写真があったのかの記憶も薄れており、また探す気持ちすらなかったためでもある。
だが、写真保存の媒体を開いてみたら、在った、有った、あったのである。
一つはソウル市民が見たら涙を流しそうな大写しの堂々たる写真であり、もう一枚は今や韓国でも珍しくなったリヤカーを含むクルマで雑踏する南大門前通りの写真である。
外国の建物とはいえ、素晴しい歴史的建造物が消失するということにはやはり無関心ではいられない。むしろ、在りし日の南大門が「探せ!」と呼びかけたのかも知れない。