ネットで参考書や問題集を注文だ売ることはあったが、個人的な本を購入したのは初めて・・・増田俊也の『七帝柔道記・Ⅱ』
大学生には、1年の間に絶対に『七帝柔道記』を読めと言っているが、この本は10年ぶりとなる続編。出版社側の売れるからという理由で続編が出るのは多いが、読者が続編を待つ小説は少ない。レビューを見ても、続編が読みたいとの声が多数だ。俺にとっても最も続編が読みたかった本だったはずが・・・。
正直言って、今回の続編は前卷ほどの切れ味はない。緊張感もない。なんでかな、・・・無理してつくった続編ではなく、負けっぱなしのまま終わった前卷から主人公たちが最上学年となり最下位脱出を目指す・・・素材的にはじゅうぶんなほど揃っている。しかし前卷ほどには作者の熱量を感じられない。腰を据えて書いたとは到底思えない・・・残念だ。
廊下には置いておきます。
友宏(高田Ⅰ類1年)がやって来た。懸念の数学は時間が足らなくて最後の4問ほど落としたとか・・・ったく。
向こうでは雪愛(高田Ⅰ類3年)が勉強している。
今しがた、大諒(三重6年制4年)がやって来た。