青天の霹靂のような身体のだるさ・・・痛みなどではなく、ただひたすらにだるい。気力が沸いてこない、やるせない・・・そんな怠惰な波に今日一日流されそうになる。何をするのも億劫でひたすら横になっていたい・・・今だ記憶にないような無気力感の洗礼を浴びながら期末試験の勉強にきている生徒たちと対峙する。
なんとか支障がない程度にだましだましのピッチング・・・、中1がいるときはなるべく手を差し伸べることができるように近くにいて、慣れた面子、付き合いが長い生徒になったときには隠れるように仮眠を2回とった。
最後の最後に喬之んとこに届ける書類、机の上に置いておいたのに仮眠から目覚めて松阪サーキット・・・そんな喧騒のなかで忘れてしまった。
エスティマのなかで駿に助動詞の諮問試験・・・なかなかよく覚えた、敬太(松阪高校2年)が初めてウチの塾に密航してきたときよりは完成度が高い。駿は一応90点を取ってる数学以外に得意教科が見当たらない。この夏休みにフライング気味に電流電圧に入ってみようか。あるいは中3合同の歴史で詰めるか。ともかく得意技を2つにする夏だ。
試験が終わり次第、夏の課題の分析が始まる。
なんとか終わりそうな気配・・・とりあえずは寝る。