平岡の共通テスト対策の授業が金曜日から木曜日に引っ越し。これで大変なことになる。
3階の高校生の部屋では英汰がセントヨゼフの高2に数学を教える。
そして手前で莉世が入院から復帰、通信制の兄チャンに数学を教えている。
莉世の薫陶よろしく兄チャン、数学で偏差値64まで上昇。入院生活に臨むにあたり、「自分の人生を真摯に考えてみろ」との俺の檄が心に触ったのか、当初の志望大学を2ランクほど上げてくる・・・いいねえ。
そして本棚の向こう側では長老・寺岡(三重大学医学部5年)が浩斗(津2年)のマンツーマン。
かくて中学生の部屋に中2と中3が押し込まれることになり、授業内容を工夫してみる。マテリアルは平成16年度の三重県入試問題の英作文。現在35歳あたりのお母さんかお父さんが受験した問題。
狙いは三重県入試問題でいかに英作文が占める割合が大きいのか・・・100点換算で24点が英作文、あげくリスニングが36点、こんな県は他にない。
英作文の出題はほとんどが中1と中2の範囲から。ちなみに今日の平成16年度、全ての問題が中1と中2から出題されている。
今、学校で履修している不定詞や動名詞や助動詞がその要素となりえる。中2には今の学校での授業を真面目に聞くこと、中3には中2と張り合うなかで英作文を極めていって欲しいと言うのがこの授業の目的。好評なら来週からも続けるつもり・・・まあ、場所がない現状での窮余一策だが。
明日の高2の英語は午後7時45分あたりから解いてくれるとありがたい。ちょっとボリュームがある・・・Z会模試の第1回の1番~3番だ。