『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

ちょっと荒ぶる魂

2024年01月29日 21時59分17秒 | Weblog
2階で平岡(三重大学医学部1年)の共通テスト対策の授業が始まる。


3階の高校生の部屋では雅樹(31期生・名古屋大学工学部3年)の化学基礎。


そして俺は中2に受動態の授業。



心路(津西2年)から作文が届く・・・身体の具合が悪くなり、家族で見舞いに行った奈良のおばあちゃんのとこから。


志望校と名前がぎっしり書かれた壁、日焼けして色褪せた大量の赤本、生まれて初めてのれいめい塾はまさに異郷の地だった。あれから5年を経てもはや故郷と呼ぶ方が相応しいほどこの塾にはお世話になっている。

29期生と32期生の兄2人に進路の事でよく相談をするが口を揃えて言うのは「塾の諮問試験は真面目にやっておいた方がいい」の一言。受験期は割とやっていたつもりだが高校に入った途端、頻度が顕著に低くなった。理由は明白、甘えだ。私の通う津西高校には同い年とは思えない頭脳の持ち主がざらにいる。だが普段の授業を彼らも同様に受けているわけで、何なら平日も休日も部活三昧の子だって成績上位には沢山いる。同じ時間の中で「やりたい事」「やるべき事」両方を大事にしている人がこんなに近くにいるのに、免罪符ばかり探している自分がいた。勿論沢山苦しんだし紆余曲折あったが、受験期において津西に特段強いこだわりは無かった。成績などを加味して塾頭に勧められ、高校に詳しい訳でもない私は二つ返事で津西を第1志望にした。しかし大学受験はそうはいかない。現状、そもそも行ける大学がほぼ無いような成績である。「正直、結果に出るのは受験直前かもしれへん。けど今からでもやらんことには成績が上がることは無い」本格的に塾頭と志望校の話をしたあの日、諮問試験の大切さに気付かされた。以来、力を入れるようになった。久々に実家に帰ってきた長男に「ブログ見てるけど最近諮問試験頑張ってるやん」と言われ、救われたような気持ちになった。だが結果に出るほどの数は全然こなせていないし「やりたい事」と並行して頑張れる人になりたい。現在は軽音楽コンテスト中部大会に向けて練習真っ只中。名古屋の舞台に立ちたい。歌うのが怖かった頃の自分や逃げ上手だった頃の自分を殺しながら、大好きな人達の音に生かされながら。

言質だらけの作文になったからには頑張りたい。色々と、ほんとうに色々と。



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