『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

甚ちゃん、遭難

2010年08月28日 13時21分48秒 | 塾長の友人
瞭にすれば2日も待ちこがれたマージャン。
そんな気負いが得てして勝負事には邪魔になる、そんなマージャンだった。

宏樹(10期生・薬剤師)がやってきて場所の設営。
一人足らないとぼやいていると里恵が竜太(18期生・立命館大学文学部心理1年)に連絡、「一人足らへん、すぐおいで!」
去年1年間、里恵の授業を受けた竜太は里恵には頭が上がらない。
その竜太が来る前にドン・ピシャのタイミングで亮太(10期生・光近代塗装専務)が登場。
さっそく始まる1局目。
珍しく俺に手が入り、場をリードしていく。



そんなときに電話・・・甚ちゃんだ。
時計を一瞥、午後11時50分・・・津新町駅で最終に乗れなかった?
「先生、・・・今、誰かいますか」・・・ほら、きた。
困ったことに、俺は今ついている・・・。

布石は午後9時頃、かなり酩酊状態の甚ちゃん。
「先生、真歩(16期生・三重大学院2年)の店はなんていう名前でしたか?」
「真歩、ああ親父さんが経営している居酒屋ね、『田々』や」
「テンテン」
「いや、デンデン」
「この近くにあるんですか?」
「この近くって、どこか分からんけど、中部電療の前の連続店舗の2階」
「中部電力の横」
「前や」
「テンテン」
「デンデン」
そんなやり取りが続いた。
そして今だ。
津新町まで迎えに来い・・・てなとこだろう。

卓には宏樹と亮太と瞭・・・俺はメンツ系には伸びないが、トイツやアンコに伸びる。
ドラがアンコになってテンパッたところだ。
卓のまわりには、帰りそびれた里恵(7期生・国語講師)・・・里恵!
女神降臨!
すがるような視線を感じた里恵、「津新町?」と応える・・・よく、分かってらっしゃる。
里恵に受話器を渡し、卓に戻った俺は「リーチ!」
里恵が甚ちゃんと話しながら頷いていた刹那、「えっ!」
「はいはいはい、私が行くから、そうそう『ローソン』、そこにいてよ」
受話器を置いた里恵、「先生、甚ちゃん、今松ヶ崎やって!」
「松ヶ崎!」 全員が叫ぶ。
「なんでまた!」
「津新町から近鉄最終に乗ったまではいいけど、気づいたら松ヶ崎やったんやって」
「そりゃ、すまんこって」と俺。
「先生の謝り方も誠意が感じられへんけど、甚ちゃんも甚ちゃんや、言うに事欠いて私に『アンタはエライなあ』やで」



竜太が姿を現し、さらに福島先生もやって来る。
後見ができたことで今夜は瞭と竜太にとっては勉強になったはず。
半荘1回目は俺がトップ。
「でもやな、なんで甚ちゃん、奥さんに電話せんかったんかな」と俺。
「そうそう、俺もそう思ったんやけど」と宏樹。
「やっぱ帰巣本能やな」、これは亮太。

半荘2回目、俺はシーサンプトウを上がるものの役満扱いにはしていない。
ちなみに俺が今まで上がった役満の中ではシーサンプトウがぶっちぎりに多い。
言い換えれば、それほど配牌がよくないということだ。
塾の初期のメンバーを打った時期、あまりにシーサンが多いのに塾生が閉口。
シーサンプトウを封印した。
こんなことならその封印を解けば良かった。
仕方なく国士へ。
西と九竹のイーシャンテンで突っ張るところに福島先生、上家の竜太の七筒をチー。
これで俺のツモが竜太に流れる。
次巡、竜太が4枚目の西をツモ切り・・・ここで粛々と撤収が決まる。
あげく2巡後、またもや九竹をツモ切り!
上がっていた!・・・心の中でつぶやく、1局で役満を2回上がっている。



半荘3回目は俺の抜け番。
俺のブログに書き込みがある・・・Kei さんからだ。
今夜、ウチの塾に登板予定だとか。


急告。

知の巨人・大西幸祐が今夜、4年ぶりに登場。

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