『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

明日から佳境

2013年05月22日 18時54分47秒 | 塾の風景

一志中は今日から修学旅行。その日程もあり、一志中の試験は先週終わっている。ゆえに今年度の中間は一志中から始まったわけだが、なにせ馨五だから危機感もなく、緊張感もなく終了している。

これは馨五に対する皮肉ではなく安心・・・粛々と時間をかけて勉強してきた、その姿勢はある意味、もっともウチの塾生らしい風情をまとっての行進とも見えた。

ところが附属中学と白山中学ともなると、やはり不安がまとわりつく。塾に来るスタールがまだまだ構築された気配がない。ゆえに不安が膨らむ。その附属と白山、明日から中間試験だ。

 

俺は高校生への英語の授業・・・今日は初の国公立大学への参入・・・東京農業工業大学。まあ、進化心理学者のロバート・ライトのプロフィールが内容ではあるが、この類が苦手な生徒が多い・・・苦戦は免れないはず。

三重大学の文系や看護系ならこの類の問題・・・一見難しそうな内容ではあるが、問題を解くうえではそれほど難しくない問題が多い。基本的な読解力があれば、ちょっとクセのある英単語に惑わされようが正解にまでは辿り着く。そんな地方大学特有の問題をどう攻略するか、その端緒となる授業になればと思う。

中間試験直前でもあり、里恵(7期生)の授業は中止。俺の授業の間は、あい(23期生・三重大学教育学部2年)が遊軍。

 

昨夜は地理瓦版に時間を押され、東北大学の英単語にもかかずらわり睡眠時間が3時間ほどだった。それもあり、午後3時頃に仮眠。目覚めれば莉穂と茉穂が勉強している。慌てて飛び起き、昨夜選んでおいた数学のプリントを手に取るが、明日は国語と社会と英語と聞いて断念。試験前日は好きなようにさせよう・・・二人に食べさせるアイスシューを買いに走る。

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『ハモニカ』さん、明日開店

2013年05月22日 14時07分19秒 | 塾の風景

明日、『ハモニカ』さん開店。

ちなみに今週の日曜日の様子。

そして開店前日の今日・・・

隣の喫茶店はまだまだ・・・ブロックをコンクリで固めているオッチャンに尋ねたら、開店は来月だろうとのとこ。「できたら、また来てやってや」とオッチャン。

 

『ハモニカ』さんの営業時間は10時から18時まで。休日は日曜と月曜。

 

朝は7時に覚醒、家に帰って朝食を食べる。そして風呂・・・それから三重高特進を3人回収に走る。

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それでも津高の宿題は緩くなった

2013年05月22日 01時44分27秒 | 塾の風景

夜遅くになり勉チャンがやって来る。なにやら悩みがあるようで・・・確信に触れず、ウチの高1と話しているうちにポツリと出てくる。どうやら教えている生徒さんが確認テストで思わしくない点数を取ったらしい。

成績が落ちて、しょげている生徒にどう対処するか・・・そんなあたりだ。やはり中学の頃に90点が当たり前だった生徒にとり、他人の風下に立つような成績は必要以上に感情を逆なでする。落胆や焦り、しいては自己の実力に対する懐疑が渦巻く。

成績が落ちたことの要因へと話が及ぶと勉チャン、「高校の数学の先生ってさ、たぶん数学が苦手やったんかな」 「なんで」 「だってコウちゃん、考えてもみろよ。数学が得意な奴だったら、生徒にあんな宿題は出さないだろ」 「まあ、そうかもしれへんけど、あれはよっぽど数学が苦手な生徒を普通のレベルで維持させるのが目的かもしれへんよ」

瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空4年)の思い出・・・当時の津高の数学の問題集は『4STEP』、これに嫌気が差した瞭は数学の先生に言ったそうな、「この問題集、やってても意味がないと思いますから、やらなくていいですか」 それに対して数学の先生、「オマエがその気ならやらなくってもいいけど、それなら俺はオマエの存在を消すよ」

「それでオマエはどうしたんや」と俺、瞭が答える。「いやあ・・・存在を消されるってのもきついしさ、・・・仕方なくってさ、じゃあやります・・・って言ったよ」 これには笑ってしまった、だからオマエは愛される。

数学が得意な奴はあの形式の問題集が嫌いだ。しかし、宿題だと割り切って処理する。早く済ませて『フォーカス』や『チャート』を解こうとしているからだ。しかし、批判性がない高校生はやみくもに解こうとする。いつしか問題集を解くことが目的となる。真面目な生徒ほどきちんとこなそうとして膨大な時間をかける。しかし、成績は思ったほど上がらない。試験の出題がはずれたところから出ているからだ。まずは、その乖離を意識すること。しかる後に、では自分はどうするか・・・それを考えることだ。

 

日付が変わった頃にドアが開き、有里奈(津高3年)が顔を出す。「授業か」 「・・・うん」と有里奈。「えっ、今からか」と勉チャン。「ちょっと授業するよ」と俺。

そして始まる1995年度センター・・・俺、ミス1・・・アカンがな。

 

午前1時15分に授業終了・・・やっと一日が終わる。真ん中の部屋に行くと勉チャンの姿はない。

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