『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

夏の空気が漂い始める

2012年07月03日 20時45分16秒 | 塾の風景

『珈琲館』を出たのが午前11時、あとは松阪を目指すのみ・・・といっても青山峠は1車線、たまたま遅い車に当たっちゃったわけで・・・運命ね。久居インターに入ったのが正午前、松阪インターから市民病院前を抜けて松阪高校裏のサークルKに駆け込んだら0時15分・・・やればできるじゃないか。

今日は福島先生はいない、もう帰っちゃったんだろね。敬太(松阪高校3年)と健人(同2年)を乗せて塾に戻る・・・午後1時。生徒を降ろしてから今度は銀行回り、奥さんのパシリね。

高校生の部屋が沸き立っている。高田高校は終わったが、鈴鹿高校や三重高や津東に松阪高校も試験に入っている。まあ、俺に質問に来る生徒はいるにはいるが高1がほとんどね。いつしか俺よりも講師との絆が強くなっていく・・・これもまた例年のことだ。

激しい雨が降り始める。そんななかをさつき(19期生・名城大学人間学科3年)がやって来る。「もう南郊中も終わったんですか」 「いや、まだ」

俺とさつきだけだった教室に千里と淳嵩がやって来る。最終日は音楽と体育と国語・・・俺ができることはあまりなさそう。そんななかを他の中3がやって来る。英単語の試験、まずは安呂巴・・・10分。そして駿、期待してなかった駿が上出来、まあミスは10ほどやってくれたがそれでも上出来。少なくとも家で時間をかけたことが分かる出来・・・予想外の喜び、夏の空気が漂い始める。

 

中2の律希に英語のレッスン3と4、担当はさつき。それが終わった律希は高1の数学の授業へ。それと入れ替わるように茉子と佳子、再びさつきがレッスン3と4の基本文・・・助動詞全般を解説。少しばかり中だるみの中3には中学全範囲の不定詞のプリント・・・問題はこの中から中2で習った不定詞を選んで訳せ。中3の不定詞は訳すな・・・。皆には内緒だが、訳せなくとも中2の不定詞だけを選んだ生徒には文庫本を買ってあげようプレゼント!

 

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自分が50歳になるなんて思ってなかった、そう言うと清水先生が素で笑った

2012年07月03日 15時55分44秒 | 塾長の友人

午前7時半に久居を出る。さっそく渋滞、これって開明学院さんのある四つ角で右折の車が渋滞している。ところがガストを過ぎたあたりから渋滞、今度は久居の工業団地へ右折する車。頭では分かっているが、これが朝の風景なんやな・・・。

霧が濃いなか青山峠を越える。名張市役所前にある『珈琲館』到着が8時45分。しかし話が長くなると切れるやもしれぬと近くのコンビニに戻りタバコを買う。そして『珈琲館』に戻り、店の外から写真を撮ってから店の中に・・・。

『珈琲館』は分煙である。喫煙室を見回す。まだかと思い、どこかに席を占めようとすると清水先生、禁煙席にいらっしゃる・・・。思わず苦笑、アウェイだからねと禁煙席へ、挨拶をしてテーブルの向かい側に座る。

ドリンク代に150円払うと、このモーニング・・・計600円。ちょっと高い。

 

いやあ、一挙に2時間話っぱなしだった。

清水先生は津高の9歳後輩、聖学舎を始めてから今年が12年目だと言う。俺の12年目を思い浮かべる・・・古西(12期生・JT)か。ともかく塾を始め、徒手空拳で努力してきた10年が終わり、どこかしら倦み始めた頃だ。あの頃は教育支援協会と繋がりを持ち、名古屋へ東京へと塾をほったらかしにして駆けずり回った。たぶん新学力観というタームに魅入られたというよりは刺激が欲しかったんだと思う。

清水先生はあの頃の世をすねていた俺とは違う。5年前に全国学習塾協会三重支部に入会、今では三重県内の塾の取りまとめ役だ。

亀山のKSK進学塾頭の伊藤先生は「午前は学校に行き、午後からは塾で勉強する。それが最善最強ですよ」と断じて憚らない。塾の無限の可能性を信じて疑わず、それを全国津々浦々を鼓舞して行脚する。そんな伊藤先生に比べると俺は小さい。俺の望みは何だろう・・・昔の塾生が帰って来たとき、集うべき場所であればいい、多分その程度のものだろう。

PISA型学力( Programme for International Student Assessment の略)を目指す伊藤先生と、Uターン学生の就職先を掘り起こそうとしている俺・・・まあ、並び称するのも伊藤先生には申し訳ないが、これからの時代を担う清水先生にはモデルケースの多様性を眺めてもらえばいいとばかりに青山峠を越えた。

地域の活動にも積極的に取り組んでいる・・・それからして俺には真似ができないのだが。その過程で知り合ったのが大垣というのがツキのなさ? 暑苦しいのが一人でもやっかいなのに、今日は二人目がやって来る・・・ついてへん。あげく次回は大垣を交えてと約束させられる。不幸の連鎖やな。

 

名張地区の高校の再編成に関しては興味深い話をうかがった。でも、それよりも興味を引いたのは塾を起ち上げるまでの流れだ。大卒時に進学塾に就職、そして独立という経歴を除いては、それまでの仕事を辞めて塾を始めるという輩の動機はいかがわしい。前者が教育をビジネスにしているのに対して、後者は行き当たりばったりという気がしてならない。ただ行き当たりばったりであろうと社会の空気を吸ってきたことには変わりがない。その空気をまといつつも、ビジネスとしての教育から目をふさぐことで新たな地平線が見えてくると思う。

紀平先生と知り合い、長坂先生と知り合い、安藤先生と知り合い、福島先生と知り合い、そして清水先生と知り合う。あげく伊藤先生なんかとお友達になる。俺の人生もそれほど捨てたものでもない。

ガッキャン、次は『つぐみ・カフェ』で第2ラウンドや。

 

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