お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
アキラ(12期生・某県職員)を久居駅まで送る。アパートに着くのは9時頃か。偶然、久居駅のロータリーで由梨佳(22期生・名古屋市立大学芸術工学部1年)に会う。「送ってやろうか」と声をかける。「いえ、迎えに来てくれますから」
新高1がみな来ている・・・来ている時間はまちまちだが。午前中から光亮(三重高進学1年)、そして午後から壮次郎(三重高特進1年)と晶穂(津東1年)、夜には再び晶穂が、そして大貴(三重高特進)と司(高田Ⅰ類1年)がやって来る。
新中1に言ったこと・・・各高校で渡されるはずの英単語を真面目にすること。
お決まりのように各高校は生徒に渡し、中間や期末試験に、あるいは週に一度の試験を実施する。教科書でフォローできる英単語が大学受験で必要な単語数の30%あたり。となると教科書とは別に英単語を覚える必要がある。その意味ではこの単語帳を渡して強制的に覚えさせる行為は大学受験を踏まえたうでは必要悪だと思っている。しかし、各高校での対処には根本的な欠落がある。
英単語を覚える必要性を高らかに語る高校がないことだ。何故に英単語を覚えることが大切なのかを生徒たちに語らない。一方的に、あるいは慣習的に、単語帳を渡して覚えておけよ・・・これでは生徒は真面目に取り組まない。提出できなかったら怒られる数学の宿題はなんとかしようと心がけるが、こと英単語に関しては高校側に熱が感じられない。
熱く英単語の必要性を説く・・・そのことで真面目に取り組む生徒が一人でも増えたら、それは3年後に実績に結び付くはず。なぜか数学には熱が感じられるが、理系文系問わずに不可欠な教科である英語、その肝心要の英単語習得がおざなりにされている現状が理解できない。
英単語は覚えるのが当たり前・・・そんな先入観に支配されているのではないか。ただ覚えろ、それだけでは生徒は動かない。
俺は常々生徒に言っている・・・高校が使っている英単語帳を真面目に覚えろと。しかし、綴りが書けるようにとまでは言わない。とりあえずは意味が分かればいい。そして発音とアクセント、これを初めて覚える際には丁寧に覚えるようにと言う。ローマ字読みでは発音問題で酷い目に会う。昔ならともかく、今はCDがついている。これを利用しない手はない。発音とアクセントに注意しながら真面目に覚えることだ。そして英作文が必要ならともかく、今の優先順位は英単語を正確に書けることではなく、英単語を正確に発音できて意味が分かること。それで十分だ。
クリックのほう、ほんまに頼んます。
あ~あ、英単語を覚えている新中3の芽生・・・寝とるがな。
お花見から戻るとアキラ(12期生・某県職員)が1階のマッツンとこで髪の毛を切っている。
週末は奥さんの実家へ生まれたばかりの娘を抱きに行っているが、今日は奥さんとこから赴任地に戻らず、こっちに迂回。そして今夜に戻るとか。
昨夜とは一転、懐かしい顔に会えた一日となる。
クリックのほう、ほんまに頼んまっせ。
いつものようにビールを3本ほど飲むと睡魔が襲う。陽当たりがよくて風が当たらない傾斜に身体を横たえて眠る。
そしていつものように「先生、寝とる!」という嬌声で目を覚ます。4期生の子どもたちが寝ている俺を取り巻いては笑っている。
4期生が中3に進級する春に生まれた俺の双子の娘たちが今は23歳。その4期生たちが就職したらいっしょに酒を飲もう・・・そんな気分で塾を続けたはずが、その4期生たちの子どもに「寝とる!」 「寝とる!」と囃されるようになるまでは想像してなかった。
4期生の娘さんに似顔絵を描いてもらって悦に入るめい(18期生・保育園)。
生き過ぎた感はあるが、裏ドラみたいな人生だと感謝しておこう。
そして唯一独身で参加は臼井(4期生・臼井自動車)・・・。
このフットワークがあれば一人でも・・・って思ってたら、「今日は病院のほうが大変やって」 「何が」 「彼女」 「・・・病院って」 「半田」 「津の半田?」 「いや、愛知県の半田・・・市民」 半田市民・・・三重中央や三重大学病院じゃないところがめっちゃリアルやん、まるでホンマに彼女がおるような気がしてきたがな。
そして今日のお花見のMVP・・・辻本(4期生・ユニバーサル造船)と記念写真。俺の後ろで叫んでる奴ね。
今日も子供たちと遊んでいたが、さすがに寄る年波・・・今年38歳・・・かつて久居農林ボクシンブ部キャプテンを務め、タイソンと異名を取った男もいつしかふつうのおじさんになってきたようで。
・・・もう少し歩いていこう。