中2の沙緒里と初めてこれからのことについて話した。
兄の慎也(20期生・大阪大学工学部1年)に姉の由梨佳(津高3年)がウチの塾で過ごしたことから、当たり前のようにウチに入塾することになる。
ありがたいことに、このような生徒は多い。
しかし、自分でウチの塾を選んだわけではないので受け身の状態で塾での生活が始まることになる。
ゆえに遠くから眺めながら、機を見ては受験にまつわる何がしかを話すことになる。
要は時期の問題だが、今が秋(とき)との直感が1週間ほど前に閃いた。
東中2年の女の子は沙緒里一人だ・・・このあたりから個として確立する話・・・。
明日が試験だというのは重々承知、しかし今まで風を感じさせなかった沙緒里に風を感じた。
来年のために・・・真ん中の部屋でごそごそ話す。
さつき(21期生・名城大学人間学科1年)が中2の誠也と明季に国語の解説。
誠也とは何度か話した。
明季にはまだ話していない。
少しずつ中2をウチの塾の受験生にしていく作業だ。
費やせるだけの時間を費やしながら、来春を睨む。
中2との話し合い・・・毎年この時期のルーティーンワークだが、不可欠な作業。
そんな忙(せわ)しい時に甚ちゃんから電話。
電話の向こうの嬌声や絶叫・・・飲んでるな。
「先生、ちょっと代わりますよ」
そして当然にしてアキラの声、「先生、身体大丈夫ですか」
優しいセリフだが上滑り、・・・完全に酔っぱらっとる。
「今、どこや」
「秋吉ですよ」
嬉野の喫茶店と同じ名称だが、福井県から全国展開する焼き鳥屋だ。
「なるほど、そりゃやかましいはずや」
「先生、聞こえませんよ!」
・・・声が出ないのだ。
ただ、アキラのあんな楽しそうな声は久しぶりに聞いたような気がする。
兄の慎也(20期生・大阪大学工学部1年)に姉の由梨佳(津高3年)がウチの塾で過ごしたことから、当たり前のようにウチに入塾することになる。
ありがたいことに、このような生徒は多い。
しかし、自分でウチの塾を選んだわけではないので受け身の状態で塾での生活が始まることになる。
ゆえに遠くから眺めながら、機を見ては受験にまつわる何がしかを話すことになる。
要は時期の問題だが、今が秋(とき)との直感が1週間ほど前に閃いた。
東中2年の女の子は沙緒里一人だ・・・このあたりから個として確立する話・・・。
明日が試験だというのは重々承知、しかし今まで風を感じさせなかった沙緒里に風を感じた。
来年のために・・・真ん中の部屋でごそごそ話す。
さつき(21期生・名城大学人間学科1年)が中2の誠也と明季に国語の解説。
誠也とは何度か話した。
明季にはまだ話していない。
少しずつ中2をウチの塾の受験生にしていく作業だ。
費やせるだけの時間を費やしながら、来春を睨む。
中2との話し合い・・・毎年この時期のルーティーンワークだが、不可欠な作業。
そんな忙(せわ)しい時に甚ちゃんから電話。
電話の向こうの嬌声や絶叫・・・飲んでるな。
「先生、ちょっと代わりますよ」
そして当然にしてアキラの声、「先生、身体大丈夫ですか」
優しいセリフだが上滑り、・・・完全に酔っぱらっとる。
「今、どこや」
「秋吉ですよ」
嬉野の喫茶店と同じ名称だが、福井県から全国展開する焼き鳥屋だ。
「なるほど、そりゃやかましいはずや」
「先生、聞こえませんよ!」
・・・声が出ないのだ。
ただ、アキラのあんな楽しそうな声は久しぶりに聞いたような気がする。