『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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10月25日

2007年10月25日 13時52分17秒 | Weblog

昨夜の英語の授業。
お題はZ会のセンター対策問題集の第一回。
旺文社に比べると英単語の難度が上がったぶん、補足の英単語のプリントは3枚から4枚に増えた。
年長さんでは絵梨香が178点、れいが171点。
高3では春華(宇治山田高)が遂に150点の壁を越えて154点、彩加(津西)も140点の壁を越えて147点。
現役の足取りが加速した。
ほんの半年前は80点も離されていた得点差は20点にまで縮まった・・・年長さん達の背中が視界に入った。
年長さん達は余裕をかなぐり捨てざるをえない展開となりつつある。
他の3年では健介の122点、採点分布からまだまだ時間が足らないことが一目瞭然。
佳央理は健介に輪をかけてだ。
めげている時間はない、やり続けるしかないのだ。

いっぽう、久しぶりに俺の授業に復帰した瞭(津高2年)は158点・・・依然としてしぶといじゃねえか。
医学部を狙っている瞭だが、この段階でこれなら及第点。
いっぽうの慎也は祐(ともに津高2年)と同着の129点。
慎也が京都大学工学部で祐が東京大学志望だが、たとえ高2だとはいえ今の段階でこの点数では不安だ。
志望大学現役合格を目指すのならば、今年度中にセンターレベルの英語を仕上げることが最重要課題。
慎也は数学で、祐は国語でそれぞれ偏差値70以上を叩く。
しかし英語は理系と文系をまたにかける教科。
このまま高3になっても英語を勉強せざるをえない展開となっ場合、難関大学の現役合格はほぼ絶望的。
二人の課題はセンター英語3800単語を80分で解くスピード。
俺が塾を始めた頃のセンター英語の単語数は2200単語。
あの頃から比べると単語数は2倍弱になっている。
要求される能力はひとつだけ、英文の英単語をすばやく認識すること。
effect ならば、瞬時に「影響」「結果」「効果」が浮かび上がる調練が必要。
そのために俺が打ち込んだ英単語のプリントがある。
Z会の問題を解いたら英単語のプリントが4枚。
それを次回の試験までに完璧に覚える。
綴りを書く必要はない。
英単語の意味を2秒以内で口にしていく。
これだと1枚のプリントに収録された180単語×2=360秒、つまり6分で1枚のプリントを終えることができる。
そのスピードなら3800単語からなるセンター英語にスピード負けすることはない。
そして次の試験でまた新たな4枚、またもや覚える。
この繰り返しを徹底していけばセンター英語170点以上は可能。

特筆すべきは高1のさつき(津高)だ。
到底すべての問題を解けるスピードがないので4番から6番だけで勝負させた。
4番から6番で200点中97点・・・さつきの得点は61点。
高校1年の試験ではない、高3と浪人がしのぎを削るセンター対策の問題集なのだ・・・上出来である。
英文法は後回しだ、ひたすらに読解を続け、そのプロセスで徐々に覚えていけばいい。
高2と高1の目標は受験生同様に3か月後のセンター試験。
高2の目標点は受験生同様に170点、そして高1は130点だ。


中3の今月の全国模試が昨夜の里恵の授業から始まった。
まずは国語だ。
高校生たちとセンター現代文をともに解き、高校生たちを蹂躙している中3の亜里がこの試験では急ブレーキ、80点。
真奈はともかく、里歩にまで2点差で負けてしまう。
「センターマークなら高3に引けを取らないやろけど、高校入試の問題はまた別物やからね」と里恵。
亜里は一橋大学と決めているのだが、・・・さあてどうする。


昨日、病院の診察室で少年マガジンを手にした。
いつのまにか一歩が錬金術師ゲトーに勝利している。
少年マガジンは47号、そして今日発売の号は当然48号。
これが50号となり新春合併号となり、6号、7号・・・。
そして8号になった時にセンター試験が始まる。
ひりひりしながら秋がいく。
コメント (2)
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