今朝もめいを安濃の学童へと送る。
午前7時半だとラッシュが始まっている、それをいかに迂回するか。
そんな逡巡も明日で終わりだとか。
明後日はめいの入学式だ。
ネを上げるか・・・と思っていたら意外なことになかなか粘る。
夕方に迎えに行き、夜は『あじよし』でバイトという売れっ子芸者ぶりだったがなんとかもったよう。
これなら幼児教育のほうもなんとか粘れるかな。
午前10時前に塾に行くと彩加(津西新3年)が勉強している。
演奏会で見事な指揮者ぶりを披露した彩加、数学を解いている。
「指揮やってたときに頭に何かつけてたやろ。あれ、熊のぬいぐるみか」
「ミッキーです!」
憮然とした表情。
1年間をかけたツアーが始まった。
昼から新高1のさつき(津高)を交えて、浪人組と新高2で英語の動詞語法。
全てが大学入試の過去問。
ついでに居合わせた新中3の由梨佳にもさせてみる。
文型を尋ねると由梨佳が当てて来よる、それから選択肢の答えを聞くと正解が続く。
大学入試の英文法といえども基本がしっかりしていれば中学生でも理解できるのだ。
その横で頭を抱えるさつき・・・大変でんな。
橋本ドクター登場。
先日化学のことで橋本ドクターに質問したれいに会いに来てくれた。
ありがたいねえ。
でも、今となっては古い塾が震撼した鬼の橋本ではなく生粋の仏の橋本やから、切っ先は丸くなってるんやろねえ。
しかし、それもよし。
切っ先が丸くなった刃でしか切れないものもあるはず。
高校生が泊り込むには何ら抵抗はない。
ただ、自分が寝たあとの片付けすらできないで遁走している。
俺は母親ではない。
片付ける気はない、寝た本人が片付けろ。
当たり前のことができないのなら家で寝ろ。