弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【経済指標】景気動向指数

2020年03月11日 10時09分35秒 | 経済指標・経営環境・景気
おはようございます!
曇り空の@札幌です。
若干胃が重たいです。

さて、昨今のコロナ騒動が景気にも悪影響を及ぼしていることは周知のとおりですが、
そもそも昨秋の消費税増税の影響が少なからず表れてきていて。

そもそも景気先行指数は2018年夏から100を切っていたわけで、
そのあとズルズルとダダ下がり。直近2020年1月は「90.3」。

この数字、コロナ前のものだと考えるだけで恐ろしや。
増税前から足元安定的じゃなかったところに増税での景気減速(GDP2019年4Qの実質成長率は「ー7.1%」)。

たぶん、本当にヤバいんだろうなぁ…。
自己防衛を図らなければ。

”不況になると知財訴訟が増える”
という言説。業界内では良く言われる話。
P/Lの下の方の数字を直に動かす行為だから、設備投資してリスク負って売上伸ばすよりも合理的、ということなのだろう。

AIが普及してIPサービスに限らず士業サービス全般の相場が破壊的に下がっていくシナリオも念頭に置いておかないと判断を間違える。
(個人的には「破壊的に下がる」サービスと「そうでない(むしろ価値が高まる)」サービスに2極化すると考えているけど)

マイナスな兆候があれこれと出ている。
それでも、歩みを止めるわけにはいかないので、頭を使って腹決めて、やらんとしかたないな。
コメント
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