弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事(特許)】静かなる戦争(というとちょっと大げさ?)

2020年03月06日 09時03分55秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
快晴!外に出ないのがもったいないくらい快晴! な今朝の@湘南地方です。

さて、今日はこんな記事(この書き方久しぶり(笑))

(日本経済新聞より引用)
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WIPO、シンガポールから事務局長 米が中国系阻止

世界知的所有権機関(WIPO)は4日、次期事務局長にシンガポール特許庁長官のダレン・タン氏を加盟国による投票で選出した。任期は6年間。5月の総会での正式承認を経て、10月から就任する。米国などの支持を受け、有力とみられていた中国人候補との選挙戦を制した。

今回の選挙は最終的に中国、コロンビア、ガーナなど6カ国が候補者を擁立した。WIPOの委員会で83カ国による投票が2回行われた。最後はタン氏と中国人の王彬穎(ワンビンイン)WIPO事務次長との一騎打ちとなった。タン氏が55票を獲得し、王氏(28票獲得)に勝利した。

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(引用終わり)

今回の選挙には、日本からも候補を立てていたものの米国と足並みを揃えるために取り下げた経緯がある。
他の国連機関において中国がそのトップのポストを奪取している昨今(例えばこんな記事)、知財についてはすんでのところで歯止めをかけた、という見方が妥当なのかな。

コロナ騒動でWHOの事務局長の「中国の対応は過去に例がないほど素晴らしい」とした発言が物議を醸したことは記憶に新しいところ。
※事務局長の祖国エチオピアは中国から巨額の援助を受けている。


それにしても、、、、任期6年って長いよなぁ。。

コメント
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