弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事(著作権)】音楽とお金と

2019年07月16日 10時02分06秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
朝からの一仕事を終え、ひとまずちょっとブログ。

さて、今日はこんな記事

(CINRA.NETより引用)
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無許諾音楽アプリの対策強化求め、日本レコード協会などがアップルに要望書

日本レコード協会などの音楽団体やサービス事業者はApple Inc.に対し、無許諾音楽アプリへの対策強化を求める要望書を連名で提出した、と発表した。

6月28日付で提出された要望書は、一般社団法人 日本レコード協会、一般社団法人 日本音楽事業者協会、一般社団法人 日本音楽出版社協会、一般社団法人 日本音楽制作者連盟の音楽関係4団体および、音楽配信サービス事業会社であるAWA株式会社、KKBOX Japan合同会社、LINE MUSIC株式会社、楽天株式会社の4社によるもの。

無許諾音楽アプリは、許諾のない楽曲をユーザーがストリーミング視聴やダウンロードすることができるなど、著作権者および著作隣接権者などの権利者が想定しない形での音楽配信を可能にするアプリを指す。
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(引用終わり)

問題となっているアプリの一つとして名前が挙がっているのが、「Music FM」。
同アプリについてはこんな記事こんな記事がある。

まー、月のお小遣いも限られている若者にとっちゃ、好きな音楽をタダで手にできるとあれば使っちゃうのも無理はないよなー(違法だけど)。
「音楽の値段」って、いくらくらいが妥当なんでしょうね。
個々のアーティストとの接し方って様々だと思うんですよね。
“まー流れてれば聴くか”というのと、“いくら払ってでも円盤買って手元に置いておきたい”というのと。

消費者目線として言うと、
音楽配信で、「一曲250円」というのはどうなのか?
大人は良いけど、若者にはちょっとツラい価格じゃないかな、と。

技術的に可能なことを法律で縛る、というのは、必要な場面はあると理解はしているけど、実際上は限度があるよなー。
面と向かって「盗む」わけじゃなく、誰とも顔を合わせることなくちょちょっとできてしまうから罪の意識も起こりにくい。
「保護と利用の調和」の観点から啓蒙活動をする必要はあると思うが、権利者側が欲の皮を張りすぎていると啓蒙ではなく奪い合いになってしまう。

世の中のあらゆるものは、「値付け」が難しい。
目に見えないものだからなおさら。でも目に見えない=タダ じゃない。

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