弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事(商標)】「KIMONO」騒動

2019年07月02日 07時53分32秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
今日も実に梅雨らしい空模様の@湘南地方です。

さて、ここ数日物議を醸していた標記の件。
たとえばこんな感じで疑問を呈されていたりとか、
京都市長が市長名でキムカーダシアン氏に対して文書を送っていたり(こちら)しましたが、

ようやく、下着ブランドとしては「Kimono」から変更することになったようです。

ねとらぼより引用)
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キム・カーダシアンさん、物議を醸していた下着ブランド「Kimono」の名前変更へ

米国のセレブ、キム・カーダシアンさんが、自身の補正下着ブランドの名前を「Kimono」から変更すると明らかにしました。
カーダシアンさんは自身のSNSで、「慎重に考えた結果、下着ブランドを新しい名前で立ちあげる」と発表。今後のことは近いうちに知らせるとし、「いつも理解とサポートをありがとう」と述べています。
(以下略)
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(引用終わり)

該当するtweetはこちら


まー、「下着」に“着物”ってねー。
センスの問題で片付けて良いのかは疑問だけど、やっぱりセンスの問題だなー。
審査の方も、独占性なしで拒絶を受けているようだし。

ただ、ちょっと調べてみるとUSで商標「KIMONO」を出願しているのは「下着類」だけではなく、「Perfume(香水)」や「bags(かばん類)」「purses(財布)」についても出願している模様。
これらの指定商品との関係においては、“着物”は普通名称ではないから、先行抵触が無ければ登録されてしまう。
上記記事は「下着ブランド(solutionwear=矯正下着?)」についての変更とあるのみで、他のアイテムについて言及は無い。

無事解決に至るのか…?もう少しウォッチしたいと思います。
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