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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「パイナップルリリー」の花

2010-07-18 | 

今日は私の畑に咲いている「パイナップルリリー」の花をご紹介します。

「パイナップルリリー」は、ユリ科(ヒアシンス科)の球根植物で、草丈は40cm~1m超にもなり、夏には40~50輪の小さな花が花茎に沿って穂状にたくさんつきます。
その頂点に小さな葉がつく姿がパイナップルに似ていることから、「パイナップルリリー」の名前がつけられたようです。

・パイナップルによく似た「パイナップルリリー(ユーコミス)」です。


原産地は中央アフリカから南アフリカと言われ、日本には明治の終わり頃に渡来し、「ホシオモト(星万年青)」の名前がつけられています。

・星のように小さな花をたくさん咲かせることから和名の「ホシオモト(星万年青)」の名前がつけられている「パイナップルリリー(ユーコミス)」の花です。


「パイナップルリリー」は英名での呼び名です。学名は「ユーコミス」といい、英名と共に学名でも呼ばれることが多いようです。

・パイナップルのような形をした、珍しい「パイナップルリリー」の花です。


この花は、別名を「エウコミス」と言い、ギリシャ語で「美しい頭の毛」と言う意味だそうです。
これは花茎の頂点に小さな葉がたくさんついている形状に由来していると言われています。

・ギリシャ語で「美しい頭の毛」と言われる花茎の頂点についている小さな葉です。葉の下には穂状に咲いている花が見えます。


・花色は淡緑色や白色などが主流で、夏には爽やかでトロピカルな気分を醸し出してくれる花です。


葉の縁は波状をしており、この葉がロゼット状に叢生(そうせい:群がり生えること)し、中央に40cm~60cmくらいの花茎を出して、淡緑白色の花を総状に多数つけます。
その先端には花をつけない苞葉(ほうよう)がたくさんついて、パイナップルの雰囲気を出しています。

・波状の葉がロゼット状に叢生(そうせい)している「パイナップルリリー」の葉です。


「パイナップルリリー」は耐寒性、耐暑性に強く、冬でも屋外で越冬が可能です。
また、余り手入れをしなくても毎年花を咲かせてくれますので、どなたでも手軽に楽しめる花だと思います。


 


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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パイナップルリリー (ミミロル)
2010-07-18 09:47:17
美味しそうなお花拝見させていただきました。
トロピカルでまるで南国に行ったかのようですね。素敵な花です。
本当に葉がパイナップルのようです。
茎も太くて、葉はまるで浜木綿(はまゆう)に似ています。
香りはあるのかしら?
パイナップルのような甘い匂いがするならいいですね~。
我が家にも欲しい花の1つです。
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パイナップルりりー (らいちゃん)
2010-07-18 18:18:56
パイナップルリリーの花は、パイナップルのような香りはありませんが、小さな花の一つ一つがとても可愛いです。
特別に手入れをしなくても毎年よく花を咲かせてくれますので、私のような者には嬉しい花ですね。
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パイナップルりりー (ゆう子)
2012-07-20 21:03:34
今日はじめて パイナップルリリーを育てている人と出合い名前を検索していて、このブログにたどり着きました。詳しく説明があったのですごく分かり易かったてす。有難うございました。この花を育てている方が、私が花を見て感動していたので、一株あげるって言われたんだけど、遠慮してしまいました。本当は喉から手が出るくらいほしかったんです。エヘ!!!!!
また、どこかで売っていたら買いたいです。
有難うございました
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パイナップルリリー (らいちゃん)
2012-07-21 10:51:58
ゆう子さんコメントありがとうございました。
我が家のパイナップルリリーは、手入れをしなくても毎年花を咲かせてくれるので、私のような無精者には最適の花だと思います。
今年も今丁度花が咲いているところです。
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