今日は私の畑に咲いている「パイナップルリリー」の花をご紹介します。
「パイナップルリリー」は、ユリ科(ヒアシンス科)の球根植物で、草丈は40cm~1m超にもなり、夏には40~50輪の小さな花が花茎に沿って穂状にたくさんつきます。
その頂点に小さな葉がつく姿がパイナップルに似ていることから、「パイナップルリリー」の名前がつけられたようです。
・パイナップルによく似た「パイナップルリリー(ユーコミス)」です。
原産地は中央アフリカから南アフリカと言われ、日本には明治の終わり頃に渡来し、「ホシオモト(星万年青)」の名前がつけられています。
・星のように小さな花をたくさん咲かせることから和名の「ホシオモト(星万年青)」の名前がつけられている「パイナップルリリー(ユーコミス)」の花です。
「パイナップルリリー」は英名での呼び名です。学名は「ユーコミス」といい、英名と共に学名でも呼ばれることが多いようです。
・パイナップルのような形をした、珍しい「パイナップルリリー」の花です。
この花は、別名を「エウコミス」と言い、ギリシャ語で「美しい頭の毛」と言う意味だそうです。
これは花茎の頂点に小さな葉がたくさんついている形状に由来していると言われています。
・ギリシャ語で「美しい頭の毛」と言われる花茎の頂点についている小さな葉です。葉の下には穂状に咲いている花が見えます。
・花色は淡緑色や白色などが主流で、夏には爽やかでトロピカルな気分を醸し出してくれる花です。
葉の縁は波状をしており、この葉がロゼット状に叢生(そうせい:群がり生えること)し、中央に40cm~60cmくらいの花茎を出して、淡緑白色の花を総状に多数つけます。
その先端には花をつけない苞葉(ほうよう)がたくさんついて、パイナップルの雰囲気を出しています。
・波状の葉がロゼット状に叢生(そうせい)している「パイナップルリリー」の葉です。
「パイナップルリリー」は耐寒性、耐暑性に強く、冬でも屋外で越冬が可能です。
また、余り手入れをしなくても毎年花を咲かせてくれますので、どなたでも手軽に楽しめる花だと思います。
トロピカルでまるで南国に行ったかのようですね。素敵な花です。
本当に葉がパイナップルのようです。
茎も太くて、葉はまるで浜木綿(はまゆう)に似ています。
香りはあるのかしら?
パイナップルのような甘い匂いがするならいいですね~。
我が家にも欲しい花の1つです。
特別に手入れをしなくても毎年よく花を咲かせてくれますので、私のような者には嬉しい花ですね。
また、どこかで売っていたら買いたいです。
有難うございました
我が家のパイナップルリリーは、手入れをしなくても毎年花を咲かせてくれるので、私のような無精者には最適の花だと思います。
今年も今丁度花が咲いているところです。