らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

諺「口は虎、舌は剣」

2023-08-18 | 雑学

諺に「口は虎、舌は剣(つるぎ)」や「舌は槍よりもひどく人を傷つける」などがあります。
この意味は、ものは言い方次第で、人を傷つけたり自分の身を滅ぼしたりすることになるから注意せよという戒めの諺です。

内視鏡と心療内科が専門の某医師が500人の患者に傷ついた言葉としてアンケートを行ったところ、次のような回答があったそうです。
・「大したことない」
・「気の持ちよう」
・「年のせいだからしかたないね」など、
何気なく言われたこのような言葉に傷つけられたということです。

これは、真剣に悩んでいる自分の気持ちを軽く扱われて傷ついたということのようですが、その医師によれば、「自分をおとしめるような言葉が入ってくると、人はストレスを感じ、胃潰瘍や胃炎になったり、下痢や便秘を繰り返すといった“過敏性腸症候群”を引き起こし、潰瘍性大腸炎になる人もいる」と話しています。

例えば、「しっかりしてよ」とか、「結婚はまだ?」などと何度も繰り返し言われることがストレスになることもあり、実際に、こうした言葉が原因で病気になる人も少なくないそうです。
正に「舌は槍よりもひどく人を傷つける」ですね。

私たちが普段何気なく使っている言葉。
もしかすると、話し相手の人に槍やナイフを突き刺しているかも知れませんね。
十分気をつけたいものです。


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1 コメント

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(らいちゃん) へ (iina)
2023-08-18 11:15:02
> 諺に「口は虎、舌は剣(つるぎ)」や「舌は槍よりもひどく人を傷つける」などがあります。
「口は禍の元」や「目は口程に物を言う」は知ってますが、はじめて知りました。難しいいいまわしです。

たしかに、ものは言い方次第で、人を傷つけたり自分の身を滅ぼしたりすることに陥るかもしれません。

「しっかりしてよ」とか「結婚はまだ?」の類いは、何気なく使ってしまいそうです(-ω-;)ウーン・・・注意したいです。

子供の喜ぶ姿は嬉しいものです

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