先日、落花生の定植を行いました。
毎年植えているのですが、豆が入っていない莢が多くて、思ったように収量が上がりません。
そこで、今年はネットで栽培方法を調べ、それに沿って栽培してみようと思っています。
先ず、苗は一か所に種豆を植えて芽出しする方法で作りました。
・植え付け可能な苗に育ってくれた落花生です。
「植え付け」
植え付けは60㎝の畝の中央に30センチ間隔で穴を掘り、そこに植え付けました。
畝が乾燥しているときにはその穴にジョウロで水を撒いてよく湿らせておくのですが、今年は数日前に雨が降ったことから水を撒かずにそのまま植え付け、植え付け後に水をたっぷり与えました。
この後、花が咲いてくると土寄せを2回ほど行います。
そして開花から100日程で収穫となります。
ネットで調べた詳しい栽培方法は後述しています。
・2畝に35~6株植え付けました。
「落花生」
ラッカセイ(落花生)は他のマメと違い、地中にマメができるのが特徴です。
花が落ちて実が生まれることから落花生と呼ばれるように、ラッカセイの花は受粉後、枯れた花のつけ根から子房柄(しぼうへい)が下向きに伸び、土の中に潜っていきます。
そして、深さ3〜5cmに達すると、子房柄の先が膨らみ始め、そこに莢ができ、そのさやの中で豆が育ちます。
土中で育つ莢を大きく大量にならせるには、花の咲き始めに株元へこんもりと土を盛る「土寄せ」がポイントとなるようです。
「栽培方法」
ネットで調べた栽培方法は下記の通りです。
①土作り
ラッカセイは、水はけのよいふかふかの土を好みます。
種まきの3週間前に堆肥を、2週間前に石灰を入れて耕しておきます。
その後、植え付け1週間前に元肥を入れ、株間30cmを確保して畝を立てます。
②肥料
マメ科の植物の根には、空気中の窒素を固定する根粒菌(根の粒にいる)が共生していて、自ら栄養分を作り出すことから、元肥は控えめにします。
肥料が多すぎると、枝葉ばかり茂って実付きが悪くなるということです。
③土寄せ
ラッカセイは受粉すると、花のつけ根にある子房柄が伸びて土の中に潜り、そこに莢をつけます。
このとき、花の位置から地面までが遠かったり、土そのものが固いと、子房柄はしっかり土に入ることができず、ラッカセイのさやがつきません。
それを助けるために、株元にたっぷりと土寄せしておきます。
・1回目の土寄せ
花が咲き始めたら、1回目の土寄せを行います。その際、株元に追肥を施します。
また、雑草があると子房柄が土に入る邪魔になるので除草します。
・2回目の土寄せ
収穫量に大きく影響するのが、2回目の土寄せです。
開花は断続的に続き、子房柄が出る範囲も広がるので、やわらかな土をまんべんなく寄せ集めて、しっかり土の中へ伸びていくのを手助けします。
ここでは追肥は行わず、雑草があれば除草だけしておきます。
「収穫」
3か月ほどして下葉が黄色く枯れ始めたら、子房柄の先をさぐって試し掘りをしてみましょう。
網目模様がはっきりして、さやが膨らみきっていれば収穫適期です。
今年はこの栽培方法を参考にして栽培しようと思っています。
わたしも去年から評判がイイので直売小屋にだしております。温床でトレイで育て最近植え付けを終わったところです。収穫ごろはカラスが目を付けて網を掛けて乾燥させるのですが面倒です。また粒が一定でないので選別が大変でした。
落花生がピーナッツだと、いつに知ったか思い出せませんが、実が土の中にみのると教えられたときは、似合わない落花生の名だと思った記憶があります。
栄養価の高いピーナッツが歌が巧いのは、モダンな双子の歌手にふさわしいモダンな名でした。^^
幕末から維新にかけての各藩の一連の動きは近代史を学ぶ上で大変重要です。
大いに参考になります。
ありがとうございました。
>栄養価の高いピーナッツが歌が巧いのは、モダンな双子の歌手にふさわしいモダンな名でした
ピーナツは歌がうまかったですね。
自家栽培したとれたてのピーナツも旨いですよ。
ロッキード事件では100ピーナツ(1ピーナツ100万円)が同社に渡ったようですが、ピーナツもいろいろ騒がれましたね。