らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「えのきたけ」の活用法

2012-10-05 | 雑学

暑かった残暑も終わり、漸く秋らしくなりました。
秋といえば「きのこ」ですが、「きのこ」のなかでも「えのきたけ」は女性にうれしい栄養素がたっぷり入っているそうです。
先日のNHKの番組、“あさいち”で取り上げていたのでご紹介します。

「えのきたけ」には、脂肪の吸収を抑えるキノコキトサンはきのこのなかで、100g中の含有量が最も多く、さらに、新たな栄養素「エノキタケリノール酸」が内臓脂肪を減少させるということが、11月に開催される国際会議で発表されるそうです。

日本薬科大学の渡邉康夫教授を始めとするグループが行った実験では、このエノキタケリノール酸を摂取したところ、2か月でおよそ22パーセントの内臓脂肪の減少が確認されたそうです。

そのパワーを十分に生かす方法は、簡単でうまみもアップする「干しえのき」にすることだそうです。
「干す」という、ひと手間を加えるだけで、うまみも歯ごたえもアップするようです。

干し方のポイントは、雨が当たらない、風通しのよい場所で2時間天日干しをして紫外線にあてます。
こうすることで、カルシウムを吸収しやすくするビタミンDが2倍に増えます。

2時間干しても湿り気が残っていることが多いので、フライパンで7~8分、から炒りして、完全に水分を飛ばします。
こうして乾かすことで、かたい細胞壁が壊れ、中に含まれている栄養素が吸収しやすくなります。

エノキタケリノール酸を効果的に摂取するため、「干しえのき」を細かく切り、それを、「熱水抽出」して2週間飲んでもらったところ、26パーセントの内臓脂肪が減少したという結果が出たそうです。

「えのき茶の作り方」
1.天日干ししたえのきたけを細かく切ります。
2.水を沸騰させたあと数分そのままおき、95度程度になるのを待ちます。
3.保温ポットに干しえのき5グラム、お湯500ミリリットルを入れ、ふたをします。
4.30分そのまま置くと、「エノキタケリノール酸」がたっぷり溶け出したお茶のできあがり。
5.これを1日かけて飲みます。
  その際、中に入っている干しえのきをそのまま食べるか、しっかり絞って栄養成分を取り出して飲むか、どちらかをしてください。

詳しくは
あさイチーえのきたけ徹底活用法”をご覧ください。

内臓脂肪を気にされている方、一度お試しになってみては?


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
http://blog.livedoor.jp/tamirin2005/ (タミリン)
2012-10-05 07:46:36
私も、先日NHKで見ました~
スーパーでは、凄く売れたでしょうね。。。
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きのこ (iina)
2012-10-05 08:23:53
「干しえのき」は、効能が高いのですね。
干し椎茸も天干しすると栄養価が増すと、何かで聞きました。じめじめした所で育つきのこは、干すとよさそうです。
きのこ、ほしいなぁ~。(干す=欲す)

では、きょうのおまけです。2008年度の創作四字熟語をご笑覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/8de6c365c909536bbeddadf2c6eebe01
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Unknown (mone)
2012-10-05 11:24:47
「えのき」はいままで干したのは見なかったですね。これからは、「干しえのき」が出てくるんじゃないでしょうか、ブロッコリーは免疫力を高めるとか多くのことが発見されてきていますね。

昔のクルマって、アバウトなことができたから大好きでした。今のクルマは、コンピュータ制御でなにがなにやらわかりません。ちょっとイジルのにも苦労します。
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