四国の旅日記シリーズ、4回目の今日は、紅葉が美しい香川県小豆島の「寒霞渓(かんかけい)」をご紹介します。
小豆島は瀬戸内海の東部、播磨灘に浮かぶ島で人口は約32,000人です。古くは「あづきしま」と呼ばれ、日本書紀にも「阿豆枳辞摩(あづきじま)」の記述が見られるそうです。
香川県では高松港から土庄港行き、草壁港行きフェリーが出ており、私が乗った草壁港行きのフェリーでは約50分を要する海上にあります。
小豆島は瀬戸内海の東部、播磨灘に浮かぶ島で人口は約32,000人です。古くは「あづきしま」と呼ばれ、日本書紀にも「阿豆枳辞摩(あづきじま)」の記述が見られるそうです。
香川県では高松港から土庄港行き、草壁港行きフェリーが出ており、私が乗った草壁港行きのフェリーでは約50分を要する海上にあります。
・「寒霞渓」のPRには必ず出てくる眺望です。紅葉シーズンだったためロープウェイの乗車には40分以上の待ち時間があったようです。私は山頂まで車で上りました。
今日ご紹介する「寒霞渓(かんかけい」は、小豆島東部にあって、東西7㎞、南北4㎞の大渓谷です。
この「寒霞渓(かんかけい」は、古くは『日本書紀』に応神天皇が岩に鉤(かぎ)を掛けて登ったとの記述から、鉤掛山(かぎかけやま)、神懸山(かみかけやま)と呼ばれており、後に、明治の儒学者・藤沢南岳が「寒霞渓」と命名したそうです。
・瀬戸内海国立公園 「寒霞渓」を示している石碑です。
瀬戸内海国立公園に含まれている「寒霞渓」は、大正12年(1923年)に「神懸山(寒霞渓)」として国の名勝に指定され、瀬戸内を代表する景勝地となっています。
1983年(昭和58年)には「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれています。
・国の名勝に指定されている「寒霞渓」です。紅葉と奇岩が素晴らしい眺めでした。
小豆島は、古代王権中期の3世紀頃には応神天皇が小豆島を行幸し、各地にはその伝説が残っているそうです。
この頃は吉備国(現在の岡山県)児島郡に属しており、その後、備中倉敷代官所に支配されたり、津山藩(現:岡山県)の領地になったりしましたが、明治維新の廃藩置県で倉敷県に属し、その後、香川県や愛媛県に属すなど所属が転々としましたが、明治21年に現在の香川県に属したそうです。
・落葉の絨毯を踏みしめながら、紅葉した林の中を歩いてきました。まるで映画のシーンの中を歩いているような感じでした。
・寒霞渓からの眺望です。紅葉と奇岩、そして瀬戸内の海が望める大パノラマは素晴らしいものでした。
野生の猿がたくさんいましたが、ガスっている中でしたから、すこと不気味でした。
>木、火、土、金(ごん)、水の「五行」が・・・
「陰陽五行思想」ではなく、「曜日」の「日月火水木金土」は西洋で創られたと
いいます。こんなです。↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/3adee08e42015e6845f2de20b2014d63
姪っ子と甥っ子が疲れるので中止になったようですが・・・
でもこのような美しいところなんですね。
らいちゃんのお陰で私も観ることが出来ました。