2008年は、うるう年。暦は誠に巧くできています。
その中でも身近なのが「曜日」で、この順番「日月火水木金土」を一体誰が考えたのでしょう?
「曜日」の起源は、紀元前1830~710年に初めてメソポタミアの統一国家となった古バビロニアといわれています。古代のバビロニアで占星術師が週のそれぞれの日に、太陽と月、そして惑星の神の名をあてはめていったことが始まりです。
七曜(しちよう)は、肉眼で見える惑星の火星・水星・木星・金星・土星と、恒星である太陽、衛星である月を合わせた7つの天体のことをいいます。七曜星ともいう。
メソポタミアでは、一日を24時間に分けるということもすでに考案されていたそうです。そして、メソポタミアでの宇宙論の秩序にしたがって、1日のそれぞれ1時間ずつが惑星の神々に支配されると考えたということです。その順番は
太陽→金星→水星→月→土星→木星→火星→・・・
となっていました。
太陽が最初の1時間を支配する日を日曜日と定めると、最初の1時間を太陽が支配した後は次の1時間を金星が、そして次の1時間を水星が・・・・というように各星の神が当てはめられ、1日24時間が過ぎて25時間目、すなわち翌日の1時間目は月にあたります。
以下、同様に月曜日の翌日は、25番目である火曜日に決まります。
順に、その翌日は水曜日と決まっていくのです。
このようにして、「日月火水木金土」が定まったといいます。
そもそも曜日の数がどうして「七」になったのかは、実ははっきりとわかってはいないそうで、いくつかの説があります。
(1)前述のように、バビロニアでは星々の中で特異的な動きをする7つの天体、すなわち太陽と月そして5つの惑星の神によって天空が1日ずつ支配されていると考えられていました。この、特殊な7つの天体の数そのものが曜日の数の起源になったという説。
(2)月の満ち欠けの周期を4等分した日数、すなわち、新月~半月、半月~満月、満月~半月、半月~新月、のそれぞれの日数が約7日だったからという説。しかし実際には月の満ち欠けの周期は約29.5日であり、その4分の1の日数は7日より少し長く、7×4=28日という周期からのずれが生じてしまいます?
(3)「旧約聖書」に基づき、「神は天地創造に6日を費やし、最後の1日を安息日とした」ということから、1週間=7日になったとされる説。
しかしこれも、旧約聖書自体が後世にまとめられたものであり、またメソポタミアの神話や伝承の影響を受けて書かれてていることを考慮すれば、バビロニア説が有望視されます。
[ 1年12ヶ月 ]
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その中でも身近なのが「曜日」で、この順番「日月火水木金土」を一体誰が考えたのでしょう?
「曜日」の起源は、紀元前1830~710年に初めてメソポタミアの統一国家となった古バビロニアといわれています。古代のバビロニアで占星術師が週のそれぞれの日に、太陽と月、そして惑星の神の名をあてはめていったことが始まりです。
七曜(しちよう)は、肉眼で見える惑星の火星・水星・木星・金星・土星と、恒星である太陽、衛星である月を合わせた7つの天体のことをいいます。七曜星ともいう。
メソポタミアでは、一日を24時間に分けるということもすでに考案されていたそうです。そして、メソポタミアでの宇宙論の秩序にしたがって、1日のそれぞれ1時間ずつが惑星の神々に支配されると考えたということです。その順番は
太陽→金星→水星→月→土星→木星→火星→・・・
となっていました。
太陽が最初の1時間を支配する日を日曜日と定めると、最初の1時間を太陽が支配した後は次の1時間を金星が、そして次の1時間を水星が・・・・というように各星の神が当てはめられ、1日24時間が過ぎて25時間目、すなわち翌日の1時間目は月にあたります。
太陽→ | 金星→ | 水星→ | 月 → | 土星→ | 木星→ | 火星→ |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | ・ | ・ | ・ |
以下、同様に月曜日の翌日は、25番目である火曜日に決まります。
太陽→ | 金星→ | 水星→ | 月 → | 土星→ | 木星→ | 火星→ |
・ | ・ | ・ | 1 | 2 | 3 | 4 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
順に、その翌日は水曜日と決まっていくのです。
このようにして、「日月火水木金土」が定まったといいます。
そもそも曜日の数がどうして「七」になったのかは、実ははっきりとわかってはいないそうで、いくつかの説があります。
(1)前述のように、バビロニアでは星々の中で特異的な動きをする7つの天体、すなわち太陽と月そして5つの惑星の神によって天空が1日ずつ支配されていると考えられていました。この、特殊な7つの天体の数そのものが曜日の数の起源になったという説。
(2)月の満ち欠けの周期を4等分した日数、すなわち、新月~半月、半月~満月、満月~半月、半月~新月、のそれぞれの日数が約7日だったからという説。しかし実際には月の満ち欠けの周期は約29.5日であり、その4分の1の日数は7日より少し長く、7×4=28日という周期からのずれが生じてしまいます?
(3)「旧約聖書」に基づき、「神は天地創造に6日を費やし、最後の1日を安息日とした」ということから、1週間=7日になったとされる説。
しかしこれも、旧約聖書自体が後世にまとめられたものであり、またメソポタミアの神話や伝承の影響を受けて書かれてていることを考慮すれば、バビロニア説が有望視されます。
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記念ですので、ウチの『頂き物部屋』に保存致します。
数年前までは私もお花には全く興味がありませんでしたが、ここ数年、季節を愛でる余裕ができたとでも申しましょうか・・・・
昨年同様、今年も宜しくお願い致します。
どの曜日が好きと答えてチョ・・
ジェットバスへ行き今帰りましたと!
うん~スッキリ
もう一枚の賀正プレートを置いておきました。
年末年始さいごの土日は、浅草は混み合っていました。
落語を聴こうと演芸場に寄ったら、立ち見さえ入れぬほど
入場制限していました。
(まみ)さん へ
iinaはも土日が大ぁ~い好き!
ジェットバスにつかったのでしたか、お酒の風呂につかってみたいiina~。
このように具体的な説明ははじめてなので目からうろこです。
ココは、知識の宝庫ですよ。
仲間に教えて、自慢してみます。
見えていたのですね。
iinaは現在でも、ニュース等で話題になったときに、金星
・火星くらいしか目にしたことがありません。
また、「逃亡者-掲示板」にもオコシくださいね。
もともと1時間ごとに割り当てられていたものだとは知りませんでした。
大変、勉強になりました。
ありがとうございます。
七曜の起源を綴ったのが、丁度一年前の今日でした。
ご縁です。
ところで、「おしょうしな」とは「恥ずかしい」の意味ではなかったのでしたか?
僕には、難しすぎるようです(-_-;)
理解不能…
出直して来ます!!
そんな中、拙ブログ・コメント欄に☆ライムグリーンさんをよくみかけます。ご縁があるようです。ランラン欄
「曜日」の起源は、少し難しかったですか。
つぎに「1年が12ヶ月になった理由」をご用意していましたが・・・。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/c65c1801029bcce4273f7ea47f0fbaa7