らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

春の晩飯あと三里

2023-03-21 | 季節

今日21日は春分の日です。
春分の日は一般に昼と夜の長さが同じと言われていますが、冬至の日と比べると昼の時間が随分長くなりました。
そこで今日は春の日長について調べました。

「諺」
春の日長を言い表した諺に「春の晩飯あと三里」があります。
この意味は、春は晩飯を食べたあとでも三里の道を歩けるほど日が長いということです。

一里は4㎞なので、三里という事は12㎞になります。
この距離は、時速4㎞で歩けば3時間、時速5㎞ならば2時間24分かかります。
晩飯の後、3里を歩くのは無理としても、1時間程度歩けば1里余り歩けます。

「大阪の昼間時間」
大阪の冬至の日(12月22日)の「日の出」は7時1分、「日の入り」は16時51分で、昼間の時間は9時間50分でした。
春分の日の今日は「日の出」が6時01分、「日の入り」は18時10分で、昼間の時間は12時間09分です。
冬至から今日まで、昼間の時間は2時間19分長くなり、日の入りは1時間19分遅くなりました。

「晩飯の後1里」
日の入りが遅くなった時間だけ、晩飯の後、ウォーキングが出来そうです。
夕方がお忙しい方は、晩飯を少し早くして、或いは、晩飯を遅らせるなどして、日長になった夕方の散歩を心がけては如何でしょうか?
当地でも夕方から散歩をする年配のご夫婦の姿を見かけることがあります。

(参考)
なお、お住まいの県庁所在地の日の出、日の入り時刻を調べたい方は下記へアクセスしてください。
   国立天文台 暦計算室 各地のこよみ
   http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/