らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ルッコラ

2020-03-26 | 

この花、何の花かご存じでしょうか?
世界3大美女の一人、クレオパトラも好んで食べたと言われているルッコラの花です。
私の畑では今たくさんの花を咲かせています。



ルッコラはアブラナ科の一年草で、英名はロケット(はな大根のこと)、和名はキバナスズシロと呼ばれています。
原産地は地中海沿岸で、古代のローマでは惚れ薬の効果があると信じられ、ローマ帝国の時代から栽培されていたそうです。
世界3大美女のひとり、クレオパトラは美しさを保つために、好んでルッコラを食べたといわれています。
日本に入って来た時期は定かではありませんが、イタリア料理が流行り出した1990年頃から知られるようになったということです。

・これが私の畑の「ルッコラの花」です。 


ルッコラはアブラナ科特有の4つの花弁を十字型に開いた白い花を咲かせます。
花弁には一部紫色の脈が入っており、十字のクロスした部分に当たる花の中央部は黄みがかっています。



ルッコラは栄養価が高く、ビタミンC、ビタミンE、カルシウムなどが豊富に含まれています。
その栄養素の含有量は、
 ・ビタミンCはほうれん草の4倍
 ・カルシウムはピーマンの30倍
 ・鉄分はモロヘイヤと同じくらい含まれてる栄養豊富な野菜です。
更に、ルッコラの辛味、苦味成分の中には血栓の予防効果や解毒効果が期待できる成分が含まれているといわれています。