らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

3か月ぶりのアライグマ

2020-03-06 | 家庭菜園

先日、久しぶりにアライグマとのご対面が叶いました。
「どういうことかって?」
畑に仕掛けている捕獲用の檻に3か月ぶりに入ってくれたのです。

昨年までは殆ど毎月アライグマを捕獲していたのですが、今年になってからは全く入ってくれませんでした。
その間、檻に入っていたのは野良猫が2回、イタチが2回です。
「畝には動物の足跡がたくさん付いているのに、これらはアライグマの足跡ではないのか?」
「アライグマはもういなくなったのか?」
「いなくなったのであれば嬉しいのだが・・・」
と、思っていた矢先のご対面でした。

今回入ってくれたのは、まだ子供のような比較的小さなアライグマでした。
子供が捕獲できたということは、私の畑の近くにはまだまだアライグマは棲息していると思われます。
月に1回程度はご対面できるように、捕獲檻に入ってほしいものです。

・これが捕獲したアライグマです。小さいのでまだ子供のようです。


昨年、アライグマの捕獲をブログにアップした時、「この写真の動物は狸ではないのか?」と、ご指摘をいただきました。
小生は、猟友会の人から「これはアライグマです。」と聞いていたので、タヌキとは思いも寄りませんでしたが、指摘を受けたことから、アライグマとタヌキの特徴をネットで調べてみました。

「特徴」
「アライグマ」
・尻尾の色・・・尻尾は長目で、しま模様がある
・脚と腹部側の毛色・・・白っぽい
・木登り・・・できる(ヒトの手のように指が長く、物をつかむことが得意なことから)

「タヌキ」
・尻尾の色・・・尻尾は黒くて短め
・脚と腹部側の毛色・・・黒っぽい
・木登り・・・できない(イヌと同じく、指を開けないので上ることは不可能)

今回捕獲したアライグマは、目と目の間に黒い筋がないことや尻尾に縞模様がないことなどから、見た目はタヌキのようですが、手が人の手のような形であることや木に生っているカキやブドウの果実が毎年被害に遭っていることから木登りができる動物、即ち、タヌキではなくアライグマに間違いないと思われます。