例年、10月に定植しているイチゴを今年は先月下旬に行いました。
その理由は、大阪・熊取地方は先月15日に雨が降った後はまったく降雨がなく、畑がカラカラに乾燥してイチゴの苗が枯れかかったことから定植を早めたものです。
今日は私のイチゴの定植方法をご紹介します。
我が家のイチゴの苗作りは、春に収穫が終わった株を別の畝に植え替えて作っています。
下の画像がその苗の畝ですが、夏の内にランナーが伸びて子株が密生している状態です。
・これがイチゴの苗です。この中から太くて根がよく伸びている苗を定植に用います。
上記の中から取り出しが定植用の株です。
9月中旬に準備していた畝に、株間40㎝、条間50㎝の穴を開け、水を流し込みます。
その穴に苗を植え付けますが、クラウンと呼ばれる根の上の太いところには土が被らないように浅植えします。。
同様の方法で6畝に植え付けました。
今年は定植後も気温が30度を超える真夏日が続いたことから、朝、水遣りをした畝も夕方にはこのように乾き、苗は萎れてしまいます。
例年、定植後1週間~10日ほどで苗は活着して新芽が伸びて来るのですが、今年はこのような状態が続いていることから、1週間過ぎた現在も中心芽が枯れる株が散見されます。
このような株は予備の苗と差し替えます。
夕方萎れていた株も水遣りをすると、翌朝にはまた元気になっています。
日中の気温が平年並み(24~25℃)に下がって、畝全体が湿るくらいの雨が降らなければ、苗の活着、成長は期待できそうにありません。