今年初めて挑戦している「ソラマメ栽培」も収穫期となり、10日ほど前から収穫を始めています。
ソラマメ栽培については昨年12月9日に第1回目を、今年3月16日に第2回目をご紹介しました。
そして今日は第3回目として収穫をご紹介します。
・ソラマメの畝です。
莢を太らすためとアブラムシ防除のために、4月21日頃、茎の先端を摘心しました。
・これがソラマメの莢です。
莢は上を向いていますが、実が入って膨らんでくると次第に横向き、下向きに変わってきます。
・横向きになってきた莢です。手前の莢で4個の豆が入っていると思います。
・下向きになり収穫間近の莢です。背筋が黒くなっていますが、このようになれば収穫できます。
・各茎の下部についた一番成りの莢は、大きくて5個の豆が入っていましたが、次第に莢が短くなり、豆も2個~3個入りが主となってきました。
・昨日収穫したソラマメです。その殆どが3個入りの莢でした。
・このように短い莢には3個のソラマメが入っています。
・昨日収穫した13莢には全部で34個のソラマメが入っていました。
・早速、お湯で湯がいてビールのおつまみとなりました。
我が家では塩、砂糖、みりんなどを入れて湯掻いているようです。
私が参考にした栽培方法です。
「栽培方法」
・種蒔き時期
種蒔きは10月下旬頃に蒔きます。早くし過ぎて大きく育った状態で越冬すると寒害を受ける恐れがあります。
・畑の準備
1㎡当たり堆肥2~3kg、苦土石灰150g、化成肥料50gを目安に施し、畝幅100cmの畝を作ります。
・種蒔き
・ポット植え
1個の種豆を、お歯黒という黒い部分を斜め下向きにして植えます。
種は酸素を必要としますので2/3を土の中に入れ、たっぷり水遣りをします。
・直播するときは、株間40cmで1粒をまき、同様にたっぷり水遣りをします。
・定植
本葉が3~4枚で定植します。表面が見える程度の浅植えにします。
・防寒対策
寒さには比較的強いですが、防寒と乾燥防止のため敷き藁等をします。
・追肥
11月中旬~下旬に1回目の追肥を株間に行います。
・整枝
3月中旬頃、側枝の背丈が50cm位に伸びたら、1株あたりの枝を6~7本残し、余分な枝は付け根から摘み取ります。
この頃、2回目の追肥として化成肥料を畝の肩に施し土寄せします。
・摘心
側枝に莢が付き始めたら、それ以上伸びないように側枝の先を摘心します。
・収穫時期
開花後1ヶ月くらいで莢が膨らみ、真横より下に垂れ下がってきたら収穫です。