CinemaScapeという映画批評サイトに参加しています。
このCinemaScape、このたびめでたく開設10周年を迎えた。
自分が参加したのは2002年の1月なので、歴史の半分にお付き合いさせてもらったことになる。
この5年間、ネットに接続できる環境がある限り、毎日アクセスして新着コメントを読み、800本を超える映画にコメント・レビューを投稿してきた。
ひとりひとりの登録者が映画に対して採点したり、コメント・レビューやあらすじを投稿することにより、結果的に巨大で良質な映画データベースが構築されるという、ウェブ2.0を先取りしたようなサイト。
もともと、東大の先端研究所の研究者だった舘村さんという方が研究の一環で開発したもので、まったく商売っ気がないのが特徴。
その後、舘村さんが東大を辞められてシリコンバレーで働くようになったこともあり、東大のサーバーが使えなくなったり、アクセスの増加とともにレスポンスが悪化したりで、1~2ヶ月サイトがアクセス不可になることも度々発生するなど、この5年間だけでもいろいろあった。
自分が登録したちょっと後くらいから、新規参加者の登録を中断している状態が4年以上続いていたんだけど、昨年末から参加者による招待制での新規参加登録が再開され、再び活況を呈している。
たとえ長期間アクセス不可状態が続いても、それが明けると、何事もなかったかのようにすぐに投稿が行なわれるようになるなど、自分も含めて参加者のこのサイトへの愛着は相当なものなのである。
ハリウッドのビッグバジェット映画も、ゴダールやフェリーニの映画も、ドラえもん映画も、にっかつロマンポルノも、みな同じ土俵の上で5点満点で採点される。
収録されている映画の数は約2万本。
このサイトのおかげで、本当に幅広く映画を観るようになり映画を観る目も養われた。
多くの博識で良質なコメント・レビューを読み、また自分で書いて投稿することを繰り返しているうちに、子供の頃は感想文を書くのが大嫌いだった自分に、何かを鑑賞して心に浮かんだことを文章に表現することの喜びを教えてくれた。
CinemaScapeに出会えたことの幸せに、心から感謝している。
このCinemaScape、このたびめでたく開設10周年を迎えた。
自分が参加したのは2002年の1月なので、歴史の半分にお付き合いさせてもらったことになる。
この5年間、ネットに接続できる環境がある限り、毎日アクセスして新着コメントを読み、800本を超える映画にコメント・レビューを投稿してきた。
ひとりひとりの登録者が映画に対して採点したり、コメント・レビューやあらすじを投稿することにより、結果的に巨大で良質な映画データベースが構築されるという、ウェブ2.0を先取りしたようなサイト。
もともと、東大の先端研究所の研究者だった舘村さんという方が研究の一環で開発したもので、まったく商売っ気がないのが特徴。
その後、舘村さんが東大を辞められてシリコンバレーで働くようになったこともあり、東大のサーバーが使えなくなったり、アクセスの増加とともにレスポンスが悪化したりで、1~2ヶ月サイトがアクセス不可になることも度々発生するなど、この5年間だけでもいろいろあった。
自分が登録したちょっと後くらいから、新規参加者の登録を中断している状態が4年以上続いていたんだけど、昨年末から参加者による招待制での新規参加登録が再開され、再び活況を呈している。
たとえ長期間アクセス不可状態が続いても、それが明けると、何事もなかったかのようにすぐに投稿が行なわれるようになるなど、自分も含めて参加者のこのサイトへの愛着は相当なものなのである。
ハリウッドのビッグバジェット映画も、ゴダールやフェリーニの映画も、ドラえもん映画も、にっかつロマンポルノも、みな同じ土俵の上で5点満点で採点される。
収録されている映画の数は約2万本。
このサイトのおかげで、本当に幅広く映画を観るようになり映画を観る目も養われた。
多くの博識で良質なコメント・レビューを読み、また自分で書いて投稿することを繰り返しているうちに、子供の頃は感想文を書くのが大嫌いだった自分に、何かを鑑賞して心に浮かんだことを文章に表現することの喜びを教えてくれた。
CinemaScapeに出会えたことの幸せに、心から感謝している。