そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

海外出張のため

2005-11-27 02:27:32 | Diary
今日から一週間海外出張に行く。
行き先はニューヨーク、トロント、サンフランシスコ。
出張の目的は視察・調査。
「視察」なんてちょっと聞こえは悪いけど
どこぞの議員さんたちとは違って、ちゃんと視察してくる予定。

向こうでブログにアクセスできる環境はおそらく無いと思われるので、一週間ブログの更新、並びにコメント・トラックバックの対応ができなくなります。
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大混戦

2005-11-26 23:35:06 | Sports
今日の午後はテレビで競馬とサッカーを観戦。

ジャパンカップダート。
良いレースだった。
G1でゴール寸前まで3頭叩き合いなんて、最近では珍しい。
最後はクビの上げ下げだったが、ああいうところで絶対に負けないのが武豊の勝負運の強さ。
シーキングザダイヤは横山典だったのか。人気が下がった馬で無欲で乗るときはやっぱり良い結果出すな、この人。
道中ダンゴ状態だったのでペース遅いのかと思いながら観てたが、レコードタイムだったということは前も後ろも全体的にハイペースだったということ。
中央のダートG1は数が限られるので良いメンバーが好コンディションで集中するからか、ジャパンカップダートは例年良いレースになることが多い。

サッカーは、Jリーグ、ガンバ大阪vsジェフ千葉。
両チームとも1点目は思わぬ形で入ったが、ストヤノフのスルーパスから山岸が決めたジェフの2点目は鮮やかだった。
その後はガンバの攻勢が続くも結局2-1でジェフ勝利。
ガンバは主力の欠場があったので、引退を表明している松波が途中出場するあたり層が薄くなってしまっていて苦しい。
あれで松波が決めてたら劇的だったけど。
結果、最終節を残して、セレッソ、ガンバ、レッズ、アントラーズ、ジェフと5チームが勝点差2以内に入って優勝を争う大混戦。
いやー面白くなったなあ、最終節楽しみだなあ…なんだけど海外出張中なので観られない。残念!
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SMAPの新曲、難しすぎ

2005-11-25 23:47:15 | Entertainment
「ミュージックステーション」をつけながら夕食をとっていた。
SMAPが出演しており、新曲Triangleを披露。
サビは耳にしたことがあったけど、最初から聴くのは初めて。

しばらく無言で聴いていたのだが、
途中でヨメと顔を見合わせ、
「なんか音程ハズれてない?」

サビはいいんだが、歌い出しから香取→中居→稲垣とハズれっぱなし。
中居くんはいつものことだが、稲垣くんも必死の形相で顔を歪めながらの熱唱なんだが・・・うーん、正直・・・オンチ
2番に入ってキムタクはさすがに何とか歌いこなしてたが、
この曲、ちょっと難度高すぎじゃないか?

まあでも、明らかに口パクだったBOAや嵐に比べると、ちゃんと歌ってただけエライのかな
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マリナーズ城島に思う

2005-11-22 13:44:13 | Sports
城島マリナーズ入り、初の日本人捕手大リーガー誕生 (読売新聞) - goo ニュース

ぜひとも活躍してもらいたいんだけど、マリナーズといえば2年連続最下位に沈み、しかもちょうどイチローがチームの雰囲気の悪さを糾弾、監督との確執も伝えられていたりもして、ワザワザそんなチームを選ばなくても・・・という気もする。
ただでさえキャッチャーというコミュニケーションが必要とされる難しいポジションだけに。
やっぱりすぐレギュラーで使ってくれるような弱いチームがよかったのかな?
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まずは民対民で

2005-11-20 23:06:46 | Society
倒壊危険、都内の2棟も 不動産会社が購入費返還へ (朝日新聞) - goo ニュース

心配されていた通り、マンションの強度偽装問題はさらに拡がりを見せ始めている。
当面一番気になるのは、欠陥マンションを買ってしまった購入者に対する補償の問題。
2000年4月に施行された住宅品質確保促進法により、新築住宅の基礎工事部分について、売主には10年間の瑕疵担保責任が課せられているとのこと。
今回のシノケンによる購入費返還という措置も、この制度に基づいているのだろう。
ただ、売主の財務状態によっては完全な補償をし切れない場合も出てくることもあるんじゃないか、という懸念は残る。

ところで、最初に公表されたマンションについて、地元自治体から住民に対する説明会が行なわれている様子をニュースで報道していた。
住民の代表は、こんな欠陥を放置した国に責任があるという趣旨で怒りの会見を開いていた。
今回の件、本当にひどい話だと思うし、騙されて莫大なお金を出してマンションを買ってしまった方々には心から同情する。
だけど、ここでいきなり行政の責任を言い出すのは、どうなのかなという気がする。

不動産売買はあくまで民対民の取引と位置づけるのが市場経済社会の原則。
もちろん行政には経済取引の安全性を確保する役割があるので、無関係ではないが。
原則としては、民対民、利害関係者の間で補償問題を解決することが優先されるべきだと思う。
購入者は売主の責任を問い、売主は施工会社の、施工会社は建築事務所の、建築事務所は下請けの責任をそれぞれ問う。
そういったことをやった上で補償しきれない部分が出てきたとき、初めて行政の責任を追求する。
そういう順序を経ずに何でもかんでも国が悪い、行政が悪いということにしてしまうと、責任の所在が曖昧になってしまい、いつまでも同じ事が繰り返されるような気がする。

当事者が補償しきれない部分が発生するリスクをどうするかは難しいところだけど、将来的には不動産(売主)業界全体でセーフティネットを張ってリスクを分散化するようなことも一つの方向性としてあるのかも。
それでもって、欠陥住宅を建設した建築事業主については不動産業界全体で市場から締め出すなど厳罰を与えるとか。
それくらいしないと誰もマンション買わなくなっちゃうんじゃない?
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これはひどい

2005-11-19 00:24:56 | Society
検査機関、ずさん計算書を見落とし…耐震強度偽装 (読売新聞) - goo ニュース

この姉歯っていう建築士のインタビューをテレビでやってたが、
なんなんだコイツは(怒)。
開き直った口調で悪びれることも無く、「そんなこと言っても仕方ないじゃん」とでも言いそうな雰囲気。
まともな神経の持ち主とは思えない。
あのインタビュー見たら、どんな人でもハラワタ煮えくり返るのは間違いない。

建築確認を代行したイーホームズという会社の記者会見も見たが、こっちはこっちでひどい。
「簡単には見破れない。当社に落ち度は無い」って、アホか。
結果的に欠陥住宅の建築確認通しといて、それじゃあおまえらの存在意義は一体なんなんだと言いたい。

どいつもこいつも他人のせいにして、責任逃れ。
ホント腹立たしい。

最終的には購入を見送ったとはいえ、つい最近までマンション探ししていた身としては、とても他人事とは思えない。
こうなると一体何を信じていいのやら。
専門家にこうまでウソつかれてしまったら、素人が見破る術もない。
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おじさんの携帯マナーが悪い理由

2005-11-17 23:46:07 | Diary
電車の中で着信音が鳴り、周囲を憚らず通話を始める。
そんなマナーの悪い乗客がいまだに存在する。
自分の経験上、そういった乗客の大部分を占めるのは年配の男性、”おじさん”である。
何ゆえおじさんの携帯マナーは悪いのか。

もちろんモラルの低さというのもあるだろう。
けどそれよりも、一般におじさんの携帯電話を扱うリテラシーが低いことの方が大きな要因なのではないか。

電車の中で着信があっても、後で着信履歴を確認すれば誰からかかってきたのか分かる。
電車を降りてからかけ直せばいい。
もし留守電が入っていればメッセージを確認することもできる。
あせって電話に出る必要はない。

ところが、リテラシーの低いおじさんは、着信履歴の確認をする方法を知らない。
履歴からリダイヤルする方法も知らない。
ましてや留守電やメールを確認する方法なんて知るはずも無い。
だから、かかってきた電話にはその場で出なきゃならなくなってしまう。

しかも、めったに電話がかかってこないので携帯をカバンに入れており、かかってきてもすぐわかるようにマナーモードにしていない。
というか、そもそもマナーモードの設定の仕方も知らない。

そういうことなんじゃないだろうか。

そりゃ年代的に機械に弱いというのは仕方ないけど、冷たい言い方をすれば、その程度のこともできないんだったら携帯を持つ資格が無いんじゃないか、と思う。
携帯電話メーカーも、少なくとも、
・着信履歴の確認の仕方
・留守電の確認の仕方
・マナーモードの設定の仕方
だけは、わかりやすーく操作できるような機種を売って欲しい。
最近、ツーカーから「通話専用」の機種も売り出されてるが、通話だけでは不十分で上記の機能は付けておく必要があると思う(他の機能は要らないので)。
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「空港にて」 村上龍

2005-11-14 23:43:07 | Books
空港にて (文春文庫)
村上 龍
文藝春秋

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村上龍の本を読むのはかなり久しぶり。

コンビニ、居酒屋、公園、カラオケボックス、披露宴会場、クリスマスの街角、駅前、空港・・・様々なシチュエーションを背景に、それぞれの主人公が背負った重荷を、短い時間を濃密に切り取りながら解きほぐしていく。

それぞれのお話の主人公は、それぞれに人生に躓き閉塞感に苛まれている。
そして「海外に出る」ことが彼らに光を与えるという点で、共通項に括られる。
(「あとがき」によれば元々留学情報誌に書いた小説であったことからこうなったらしいが)
統一されたテーマという縛りの中で、異なるシチュエーションで、それぞれに興味深く読ませられるあたり、やはり巧いなあと思う。

が、一方で、どこか冷めた目でこの小説群を読んでいる自分もいて。
「あとがき」によれば村上龍は、この短編集で「絶望と退廃があふれかえっている」現代における「希望を書き込みたかった」ということなのだが、村上にとっての「絶望」とか「希望」とかってものが、自分にとってのそれと乖離があるような気がする。
「絶望」も「希望」も類型的すぎるというか、果たして現代がそれほど「絶望」すべきものなのか、「希望」とはそんなに単純なものなのか、そのあたり疑問に思ってしまう。
やっぱりこういう考え方って全共闘世代特有のものなんじゃないの?とか。冷めすぎかな。
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元Jリーガーが

2005-11-14 22:21:27 | Society
元Jリーガーが難関突破 司法試験合格の八十さん (共同通信) - goo ニュース

「元Jリーガーが・・・」という見出しを見たとき、一瞬「また犯罪でも犯したのか?」と思ってしまいました
ゴメンナサイゴメンナサイ・・・
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保守派もここまでいくと・・・

2005-11-13 23:21:19 | Politcs
今朝の日経新聞にアメリカの共和党内での勢力争いについての記事が出ていた。
共和党内では最近、「社会的保守派」と呼ばれる人たちの勢力が増し、「穏健派」との間での「本家」争いが激しくなっているという。
「社会的保守派」とは、いわゆるキリスト教保守派のことで、中絶禁止・同性婚禁止を主張し、さらに驚くことにダーウィンの進化論を学校で教えることを禁ずることを強く主張したりもしてるらしい。

中絶禁止はともかく、同性愛が性同一性障害という一種の病気と深いかかわりのあることはもはや常識だし、ましてや進化論否定なんて・・・もっとも合理的で科学信奉が進んでいると思ってたアメリカでこんな動きが出ているなんて、驚きだった。

自分はどっちかというとコンサバな人間だと自認してるけど、ここまでいくとついていけない。
キリスト教にしてもイスラム教にしても、信仰することは自由だし、その価値観は尊重しなければならないと思うけど、それは自分と異なる価値観を認める相互尊重が大原則なのであって、社会全体にそれを押し付けようとしてはいけない。

翻ってわが日本。この頃盛んになっている女性天皇・女系天皇に反対する勢力にも同じ匂いを感じるな・・・
コメント (2)
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