そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

古き血のイレブン?

2006-11-29 20:29:31 | Sports
横浜が中西、奥ら4選手を戦力外(日刊スポーツ) - goo ニュース

横浜Fマリノスが、元日本代表のベテラン4選手(中西、奥、平野、下川)に戦力外通告したとのこと。
この他、グランパスの秋田も同じく戦力外になったらしい。

5人とも現役続行を望んでいるとのことなので、いっそのこと、大ベテランを集めて先日J1入りを決めた横浜FC(残念ながら城は引退だそうだけど)がまとめて面倒みては?
さらに、同様にチームでの出番が激減している、ゴン中山やアントラーズの名良橋・本田あたりも揃えれば、↓のような夢のフォーメーションも実現!?

   カズ  中山

 平野      奥

   山口素 本田

中西 小村  秋田 名良橋

     下川

平均年齢は・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振り替え輸送

2006-11-24 23:58:21 | Society
モノレール羽田線、225本運休 工作車が故障(朝日新聞) - goo ニュース

今日は朝から東京モノレールがトラブルで全面ストップしていたようだ。
羽田空港に行くルートはモノレールと京急で二重化されているので、京急は臨時増発するなどして羽田への足の受け皿になったとのこと。
自分は通勤で、京急と相互乗り入れしている浅草線を使っているが、ダイヤが乱れたり車内放送で「振り替え輸送」を行なっていることなどがアナウンスされていた。

ところで、振り替え輸送に遭遇したときにいつも疑問に思うんだけど、振替元と振替先の交通機関相互の精算ってどうやってるんだろう。
振替乗車券をもらって、それを使って振替先交通機関を利用するけど、どこからどこまで乗ったかなんて一々チェックされないから、正確に運賃の合計を算出して精算することはできないと思われる。
予め相互補完関係にある交通機関同志で協定を結んでおいて、止まっている時間に応じて規定の金額で精算しているんだろうか?
それとも保険のような形で、お互いに無償で振り替え合ってるんだろうか?

誰か教えてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

復党問題のこと

2006-11-24 23:42:30 | Politcs
造反議員復党問題 幹事長の対応に異論続出 自民党 平沼氏ら週明け再協議(産経新聞) - goo ニュース

郵政民営化造反議員の自民党復党問題が何だかずいぶんと話題になっている。
さっき「報道ステーション」にチャンネルを合わせたら、丁度このニュースをやっていて、古舘伊知郎がいつもながらの阿諛的な調子で、「まったく国民の方を見てませんね」みたいなコメントを付けていた。

自分は、この段階で、国民の方なんて見る必要は無い、と思うんだけどどうだろうか。
だって、いくら政党助成金を受けている公党とは言え、「自民党」といういわば任意の集団の仲間に誰を入れて誰を入れないか、って話なんだから、自民党が勝手に決めればいいだけの話。
仮に何人かが復党することになったとして、その後どのような流れができるのか、昔ながらの支援団体への利益誘導政治に後戻りするのかどうか、それをじっくり観察した上で、次の機会で審判を下せばいい。
今の段階でマスコミや世論が賛成だ反対だと騒ぎ立てるのは、何だかちょっと違う気がする。

ただ、「踏み絵」だの「総括」だのって言葉が跋扈するのは、ちょっと物騒な感じがしますがね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教育基本法のこと

2006-11-22 00:14:39 | Politcs
あすにも国会正常化へ 野党、沖縄敗北で審議模索(産経新聞) - goo ニュース

教育基本法をめぐる国会の混乱もようやく収束の方向に向かっているようです。
この法律が改正されたからといって、教育の現状がすぐに変わるとも思えないけど、「基本」と銘打った法律だけに重要なものであるのは確かだと思うし、そんな大事な法律があんな形で衆議院を通過してしまうというのも何だかなあ。
やたらと成立を焦っている与党も与党だし、野党にしても、タウンミーティングのやらせ質問とか未履修問題とか、それぞれにけしからん問題だし徹底究明は必要だと思うけど、どうも批判しやすいところを批判しているようで。
争うんだったらもっと正面から教育基本法のあり方について争って欲しいし、社民党や共産党はともかく、有権者が民主党に期待しているのはそんなやり方ではないと思うんだけど。
さすがに、そんな空気を読んでの路線転換なんだろうか(沖縄知事選の野党敗戦も踏まえて)。

先週届いた安倍内閣メールマガジンでは、安倍総理自身が教育基本法改正についての思いを綴っていた。
戦後教育は、道徳や倫理観、自律の精神、公共の精神といった点について疎かになっていたという問題意識を強く持っているとのこと。
確かにね。
自分も、道徳心だとか公共心ってホント低下してるよな、って思うことしばしばです。
30数年しか生きていないので、昔の日本を体験しているわけじゃないけど、例えば小津安二郎の昔の映画なんかに出てくる日本人の姿を見ると、やっぱり日本人から道徳心や公共心が失われてしまったんだなあと実感せざるをえないのも正直なところ。
だけど、そもそも道徳とか公共心って、学校教育で教え込むことができるものなのかな?
だいたい教える側の教師が道徳だとか公共心を身につけてなければ、いくら法律や指導要領を変えたところで、現場ではどうにもならないんじゃないだろうか。

一方で、こんな見方もある。
内田樹氏のブログでは、日本人が公共心を持つことをやめたのは、戦後日本が平和に繁栄してきたことの証拠だ、との考え方が語られている。
貧しくて、危険で、一人ぼっちでは生きていけない社会では、コミュニティーに依存しなければ生きていけない。
コミュニティーに生きるためには、利己主義ではいておられず、自然と公共心を発揮することになる。
ところが、飽食で平和な時代には、コミュニティーに頼らなくても一人で生きていける。
公共心なんてわずらわしいものを持たなくても、生きていけてしまうのである。
少子化だとか、家族の崩壊だとか、ひきこもりニートだとか、すべてこの説で説明できるという。

確かにそんなものかなとも思う。
平和で豊かで、しかも人々が道徳的で公共性に溢れている、なんてありえないのかも。
こっちを押せばあっちが引っ込むのである。

自分自身振り返ってみても、思い当たるところがある。
自分は、とある私立の中高一貫校に通っていたのだが、その学校は今どき(といっても15~20年前の話だが)珍しいくらい不自由な学校だった。
いわゆる「詰め込み教育」の学校だったし、校則は厳しいし校則の運用も厳格、学校行事も前時代的で、「個性」だとか「自由」だとかいったものとはかけ離れた学校だった。
だから、通っていた当時はホントにイヤでイヤで仕方なかった。
早くこの学校を出たいという思いが、大学受験のモチベーションになっていたくらいである。
が、今になってみるとその学校で理不尽な目にたくさん遭ったことで根性というか忍耐力がつき、それが社会に出てから役立っているような気がする。
世の中に出ると、理不尽なことは数多ある。
それを人より早めに体験できたような気がするのである。
だからといって、当時を懐かしむ気にもならないし、例えば自分の子供をあの学校に入れたいとも思わない。
もっと楽しく過ごせたはずの中高時代を棒にふったという恨みがましい思いも否定できない。
結局、何かを得るためには、代わりに何かを捨てなければならないということなのかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに噴出した・・・

2006-11-18 17:38:07 | Sports
スポーツ観戦は基本的に何でも好きなのだが、唯一観たり応援したりする気が起きないのがバレーボールだ。
バレー界とテレビ局と芸能事務所がグルになっての異様な盛り上げは、スポーツが本来持っている本質的な魅力を薄れさせ、選手をアイドルに祭り上げる。
というか、単純にテレビで観戦してて応援が五月蝿くて観てられないし、裏でどれだけの利権が動いているのかと想像すると、それだけで興ざめしてくる。
そもそも公平なルールの許に成り立つべきスポーツ競技であるはずが、世界大会を日本で開催するケースがどう考えても多すぎる。

そんな不愉快さをずっと感じていたのだが、今般行なわれている世界バレーで、女子のMVPに6位に終わった日本の竹下が選ばれたことを契機に、批判が噴出しているようだ。
利権の真っ只中にあるテレビでは、批判する人はけっして現れないだろうが、ネットで先行し、ついに既存メディアの中からも疑問が呈され始めた。
今朝の日本経済新聞のスポーツ面では「国際大会 かすむ権威」との見出しでかなり大きく取り上げられている。

記事から引用する。

日本戦で応援を引っ張るのが日本バレーボール協会が手配したナビゲーター。試合前、応援方法をスタンドのファンと入念にリハーサル、試合中は「日本のマッチポイントです。応援しましょう。」などと大音量で流した。

この他、テレビ中継の都合で、日本戦に限りタイムアウト時間を30秒長くする措置が取られたり、決勝戦が日本が出た5位決定戦の「前座」に回されたりした上での、竹下MVP選出。
日本チームへの過度の”肩入れ”に、国際大会としての運営に疑問の声が出ているという。

記事にもあるようにホームアドバンテージはどのスポーツにも存在する。
問題なのは、公平なはずの国際大会なのに、日本が「ホーム」になるケースが以上に多いことだ。
多額の観客収入やテレビの放映権料が見込める日本開催の大会は国際バレーボール連盟(FIVB)の懐を潤し、呆れたことに、次回2010年の世界選手権も女子の日本開催が決まっているという。

スポーツが興行としての側面をもっていることを否定するつもりはないけど、ボクシングの亀田騒動の例を見ても、節度を失えばすべてが台無しになる。
日経記事は以下のように結んでいる。

運営がお手盛りになれば50年以上の歴史を持つ大会の権威は薄れ、スポーツとしての品格を自らおとしめることになる。

まさに同感である。
誰より、利権の中で踊らされている当の選手たちは、今の状況に疑問を感じていないのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きてます

2006-11-17 23:28:00 | Diary
このブログを放置して(といってもTBの整理など最低限の管理はしてたけど)そろそろ一ヶ月になってしまうので、生存報告しておこう。

この一月いろいろあった。

まず引越しした。
ささやかな中古物件ながら、マンションを購入したのである。
まったく実感は無いが、膨大な資産と負債を背負っての人生が始まった。

そしてコドモが急激に成長した。
今9ヶ月だが、高速ハイハイと歩行器で家中を動き回り、掴まり立ちも始めて、立ってはコケている。
表情も豊かになり、言葉らしきものも発するようになり面白くなってきたけど、要はまったくもって目が離せなくなったのである。

さらに仕事も忙しい。
引っ越した早々だというのに連続しての泊まり出張もあった。

というわけで、ネットに触れている時間も極端に少なくなった。

ようやくちょっと落ち着いてきたので、こうやって久々にエントリした次第。

しかし振り返ってみると、コドモが生まれて以来、時間の使い方が様変わりした。
自分の趣味に使う時間が激減した。
ネットする時間も、テレビ観る時間も減ってるし、映画は今年に入って1本しか観に行ってないし、フィットネスは退会したし、アコーディオンも休学中だし、馬券も買わなくなったし、たぶん今シーズンはスキーもできなさそう。
もちろんヨメは、自分以上にコドモにかかりっきりである。
自分のために使っていた時間と金が、家族のためのそれに入れ替わっていく。

こうして書くと、そのことを嘆いたり愚痴ったりしているように思われるかもしれないが、そういうわけでもない。
こういう生活に慣れてしまうと、これはこれで当たり前になってくる。
自分のためにばっかり生きていたかつての自分のほうが、なんだか特殊な境遇だったような気がしてくるのだから不思議なもんだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする