日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
フランス語系人のBO-YA-KI
rai info / ライ・ニュース 003
CYBER FRENCH CAFEブログにわたくしから投稿しました。現時点でのライ全体の紹介です。なかなか面白そうなブログですから贔屓してあげてください。
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パッチギ!
印象:60年代末なんていう近現代でも、もう完全に再現することは不可能なんですね。日本てほんとに変化の国です(と思うけど、フランス映画でもやっぱりフランス人が見たら「あっ当時と違う」とか思ったりするんでしょうかね)。
最後の喧嘩シーンはやっぱり出町柳ですか。この映画の時代はわたしの青春時代(!)より当然前ですが、わたしの記憶でも出町あたりの護岸工事はあんなにちゃんとなってなかったと思いますよ。その他どこをとっても背景になんか現在の「こぎれいな」京都が見えるのが気になるんですね。
というようなことはあるけれど、まあこれはしょうがない。映画としては必見だと思います。ハッピーエンドが甘い感じはしますが、しかしハッピーエンドにしなかったら本当に暗~い印象を残す重~い映画になってしまったでしょう。そういうものは今、求められていないと思います。
この映画のおかげで、かの『イムジン河』も映像をもちました。 (^_^)
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原美術館
タピエスって、正直に言いますが、どこに意義があるのかよく分からないんです(ということは現代美術がよく分からないというのと同じことかもしれません)。でも分からないながらベルギー象徴派と比べると、こっちこそが「われわれの時代の芸術」であるのが明白に感じられるところが面白いですね。
タピエスも、スペインの多くの天才を輩出したカタルーニャの人です。展示作品の名前はカタラン語がトップで、スペイン語、日本語となっています。
分からんのになんで見にいくかというと、まあ見てみたら突然「ストン」とくるかもしれないというのと、原美術館というところが去年「フランコフォニー・フェスティバル」に参加してアフリカの写真家D.J.オハイ・オジェイケレとマリック・シディベの二人展を開いていたところなので、一度見にいきたかったのです。
ブティック、レストラン完備の今風の美術館でなかなかよろしいですね。どういう方がお造りになったのか知らないのですが。ブティックの人もアフリカ写真家展のことをちゃんと覚えていてくれました。 (^_^)
(原美術館は、品川駅西口を出たところで横断歩道を渡って左手の方へずうっといくとホテル・ラフォーレ東京の少し向こうにこんな看板があるので分かります)
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