おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

07.08.18 武奈ヶ岳 NO. 1

2007年08月19日 | 里山散歩・山登り
前日に、友人Tよりメールが入り、おやじとしては、久々に府外遠征することに。
武奈ヶ岳へは、10年以上前に行ったことがあるが、帰路の下りで、膝を痛めたことがある。そんな危険に満ちた山、そして、標高1,000mUPの山に、再挑戦です。
いったいどうなることやら・・・・・・・・・。

約束通りの時間(5:50am)に、マンション下で、Tにピックアップしてもらい、吹田インターから湖西道路へ。真野で、高速を降り、途中、最後のコンビニで、食料を調達し、安曇川沿いを北上。

坊村到着、7:00。なんと、1時間余りで、到着してしまいました。思い起こせば、前回は、京都市内を抜け、途中越えで・・・・・・。世の中便利になったもんです。


明王院、ここから始まります。

写真左側の橋を渡って、御殿山コースへ。7:15頃

工事中の境内を抜けると、杉の植林帯に入り、いきなりの急登となる。
1分も経たない内に、呼吸が乱れ・・・・・・・。3分と経たない内に、汗がボトボトと・・・・・・。5分と経たない内に、前を行くTに置いて行かれ・・・・・・。
ハァハァ、フゥフゥ喘ぎながらオーバーペース気味に追いかける。時折、タオルで、額の汗をぬぐうが、ぬぐったしりから、汗が噴出し・・・。

あまりの急斜面に、間伐された枝を杖代わりに拾うと、それを見ていたTが、すかさず、手持ちの、POLEを差し出してくれる。(この後、ずっと、まるで、おやじのもののように・・・・・。いつもの事ながらお世話様です。)


グイグイ登るT。

杉の植林帯も、いつの間にか、広葉樹(ブナ?)に変わるが、斜度は、相変わらずで、ハァハァ、フゥフゥが続く。あまりのペースの違いに、時折、調整のために待っていてくれるのだが、待たせている側は、なかなか休憩できない。
汗、ビチョビチョ、水ガバガバ状態が・・・・・・・。しかしながら、林の中を抜ける風は、下界の熱気とは違い、ホントに心地よい。


右手にPOLE、左手に枝を握り締め、Wストックで追うおやじ。顔が疲れてますね。


途中、7,8名のPARTYと、単独ハイカーを追い抜き、視界が広がります。

御殿山到着。8:40


バックに、ガスに包まれた比良山系最高峰”武奈ヶ岳”が見える。反対側には、蓬莱山のゲレンデが日をたっぷりと浴びている。しばし、の水補給の後、先程追い抜いたシングルさんと入れ替わるように出発。ワサビ峠に下る。

ワサビ峠到着。8:50


あと一息です。
見晴らしの良い、西南稜をわくわくしながら登ります。(画面からは、疲れしか感じられませんが・・・・・・・。)


そして、到着しました。9:20

”武奈ヶ岳” 標高 1214m


NO.2へ、つづく