おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

友人N、初トレイル。07.08.25 Mの森。=ジーサンズ結成=

2007年08月26日 | MTB
先日来、友人NのM○▲(おやじのと同じくらいの年代物)を、いろいろグリスアップなどをして、お盆休みにようやく完成させ、猪名川沿いを20km程走ったんですが、その時に”1度 山行こか!”と言って別れたままでした。

で、昨日の夜、お誘いメールをしたんですが、仕事が入り行けないと返信があり、いつものように、ウダウダと準備をしていたら、Nから”行ける”とメールが入り、時間と場所を決め・・・・・・・。

予定より、10分以上出発が遅れ、出たのは、8:30過ぎていた。道中、今日のコースを考えながら、いつもよりは多少ハイペースで先を急ぐものの、途中でNからの到着メール。Nは、時間通りに到着してます。・・・・・・・!

ようやく待ち合わせ場所に到着後、コースの話をするが、N曰く、”しんどうても、景色のええとこがええ!”

っということで、あっさりとコース変更して・・・・・・・・。しかしながら、メットもグラスも手袋もないので、慎重なコース取りと走行を、心がけないといけません。

水分調達の後、Nに手持ちの指きりグローブを手渡して走行開始です。今日は、S広場には上がらず、川沿いの遊歩道を滝へ向かいます。終盤、少しダート感も味わおうと、対岸のSTに入りプチ山サイ気分に。

年間3,000万円の経費で、地下から水を汲み上げている情けない日本の滝100選に到着。9:39


今日は、2台の年代物のM○▲が勢揃いしました。どちらも、クロモリフルリジットです。乗ってるライダーも年代者です。

”ジーサンズ”結成の瞬間です。

これまで、rear/front共にインナーギァなど使ったことがないと言うNが、初めて、これを使ったらしく、何のためにあるかがわかった・・・・・・・・・・。
そういえば、おやじも、これ買った時は、そう思ってたんで・・・・・・・・。

滝を後にし、S茶屋まで押し上げ、H橋の袂へ、いよいよ、お山へ突入です。いきなりの担ぎ上げ、そして、百段階段へ向かいます。それまでの担ぎや押しで、初心者Nは、結構疲れている、というより、面食らっている。

そして、

名物”百段階段”です。9:56


百数段の急な石段を担ぎ上げ、思わず”休憩!”と叫び、腰を下ろすN。
この後も、休憩ポイントまでは、ほとんどが押し担ぎの連続。休憩を挟み、尾根の休憩ポイントに到着。当初の絶景ポイントコースは、取りやめて、ゴルフ場横極楽トレイルコースに変更し、先へ進む。そのままM茶屋へ下り、U谷へ、下りる手も有ったんですが、Nの意思も尊重して・・・・・・・。

途中のアップダウンにある快適STにて、

気持ちの良いSTだが、山頂へ向かっているので、短すぎる。あっと言う間に下車、そして、押しあがり・・・・・・・。

3度の激坂登りを休憩を挟みながら進み、この尾根の最高点と思われるピークの反対側にあるTヶ岳へ。

Tヶ岳到着。10:50


風がなく、暑さにげんなりするおやじ。しばらく、給水しながら休憩。
ここからは、後1度の登り返しの後は短いながらの下りのトレイルです。そしてそれが終われば、・・・・・・・。

D分岐の後、快適STを下り、舗装路へ、T分岐を分け、D.wayのトップにある霊園にて、水分調達。奥のベンチの方に初めて行ってみると、素晴らしい眺望です。



川西の街並みが、すべて見渡せます。

給水の後、舗装路を下りY園地へ到着。11:26


園地上部の東屋前で、ふくらはぎを伸ばすN。普段使わない筋肉を使い、幾分お疲れ気味です。しかし、ここからは、後は、99%下るだけです。九十九折れ階段の手前で、10名くらいのハイカーの方々とすれ違い。

”あの階段も乗ってゆくん?”

”いえ、危ないから、降りて押してゆきます。”

の会話に、納得顔。

M峠分岐を、R山方面へ、ガレたトレイルをいつも以上に慎重に進み、枯れ沢を担ぎ渡り、いよいよ、ゴルフ場横鉄条網コースです。ゆるい斜度のSTをドンドン走り、H広場を通過、ここからは、WTに変わり、砂利で滑らないように、適当にブレーキングしながら、下ります。

そして、”わくわく展望台”到着です。11:57


展望の良さと、走ってきた快適トレイルにNも結構満足してるようで、

”しんどい思いして登ったご褒美やな~!”と一言。

写真を撮りあい、Nは、嫁ハンに証拠を、と写メールしたりで、大休憩。
休憩中に、1人のハイカーが来られ、しばしの雑談。我々より10歳年上の方で、話しているといつまで続くか分からなそうなんで、適当に腰を折り・・・・・・。

ダートのWTが、いつの間にか、簡易舗装となり、研修施設っぽい建物の横を通り抜け、急な舗装路を下り、最後のゲートを通過し、本日の山サイ終了。

終了間際に発せられたNの一言。

”もったいないなぁ~。もう終わってしもた。”(だったと思う)

山麓線にでて、Pのでかいファミマにて、ランチ。ここは、店内に、食事スペースがあり、エァコンのなかで、快適にすごせるので、暑さと疲れで火照った体のおやじ達には、最高です。それに汗臭いしね。

Nとは、ここでお別れ、それぞれ家路に着く。

途中、いつもの公園コースにて。13:32




普段、おやじの山サイは、シングルなんで、こうやって走ることがなかったんだけど、こういうのもありかな。おやじも、そんなにテクが有るわけでもないし、体力もないしで、初心者同然やから・・・・・・・。
ただ、メットなし、グラスなし、グローブなしだったんで、少し気を使ったけど、楽しい1日が過ごせました。

Nよ、また行こう!