腰痛ジーちゃん、リハビリ第2弾。
前回は箕面で、"ユルユル"様子見山歩きしたんで、今回は、少し負荷をかけてみようと、
六甲の東の端っこ、樫ヶ峰へやって来た。
予定コースは、
■ ユズリハ緑地~樫ヶ峰~小笠峰~小笠峠~大平山~縦走路~ユズリハ緑地 ■
例によって、家を出るまでに時間がかかり、緑地脇の駐車スペース到着は、10:30頃に・・・
靴紐締めて、STARTです。
登山口からは、いきなりの急斜面。
それに、最近荒れ気味で時折ドロップ差が大きめの階段巡視路が、しばらく続きます。
あっと言う間に、汗が吹きだし、ウインドシェルを脱ぎます。
先発されていた、ご夫婦らしいハイカーさんを途中で追い抜きます。
今日は日曜日なんで、多分人が多いと思われます。
しばらく登ると、見晴らしの良い尾根に出てきます。
手前から、西宮CC、甲山、北山貯水池、その向こうは大阪湾。
今日は曇り空なんで、イマイチですね!
尾根の感じはこんな感じです。
ほどなく、トレイルはまた木々の間に入ります。
眺望がなくなり、樫ヶ峰ルート分岐を過ぎると
「樫ヶ峰」山頂です。11:24
三角点はありません。
石標には、社家郷山と彫られています。
(もともと、この山域を社家郷山と言い、特定の山の名称ではないそうです。)
展望も何もありません。
しばらく進むと、展望の良い尾根に出ます。
馬の背岩です。
岩の上から、宝塚方面。
いつものアングルの定点的な写真ですが、今日は、にぎやか過ぎるお嬢様?方に占領されています。(笑)
縦走路方面
大平山のアンテナが見えます。
女性陣に圧倒され、ジーちゃん、早々に退散。
尾根伝いの展望ルートを行きます。
東三ツ辻の道標。
キレットルート分岐です。
展望ルートをどんどん進み、西三ツ辻分岐(林間ルート分岐)へ
お腹減ってきたので、ランチにしようと思い、10数メートル?林間ルートへ折れたところにある、小さなスペースへ移動して、店開きします。
ちょっと、寒い。
それにしても、人相悪すぎやろ!
って、
誰かの声が・・・・・
いつものメニュー
今日は、無駄遣いで買った、PRIMUSのコッヘルです。
250のHi-PowerのOD缶やし・・・
先日のチャリCAMPで、このコッヘル、直火使いしたので、なんか、貫禄でてきたわ(冷笑)
三ツ辻辺りから、賑やかなお姉さま方の話し声が聞こえてます。
なんとなく、会食されてるような雰囲気です。
しかし、あの三ツ辻、結構狭いし、近辺にランチスペースなんかありません。
あの狭いところで?
・・・・・・・・・・・・・・・
なんか微妙やね。
〆に、スティックコーヒーを飲んで、重い腰を上げます。
三ツ辻へ戻ると、やはり、お姉さま方の7,8人のグループが撤収されるところでした。
ご挨拶をして、展望ルートへ戻ります。
外れ峰、キジ谷ルート分岐を過ぎると、ほどなく小笠峰です。
小笠峰直下の山頂下(2~3m下)のルートの真ん中で、
10名程のグループがレジャーシート広げて、ランチタイムしてはります。
ジーちゃんは、山頂パスのルートという認識なんですが、山頂下の小スペースという認識なんでしょうね~!
なるほど!
まぁ、仕方がありませんわなぁ~!
山頂ルートから迂回します。
(小笠峰山頂写真撮るのを忘れてしもたがな!)
ご挨拶をして、小笠峰を後にします。
ガッツリと下り・・・・・
小笠峠登山口です。12:30
小笠峠側に数十メートル登り、ガードレールの赤い印から
なにか胡散臭い茂みの中へ・・・・・
逆瀬川の源流域を詰めて行きます。
古い石積み堰堤
4つ目か5つ目の堰堤を越えた後、急登が始まります。
この辺りは、少し間違いやすいけど、トラロープや、テープでわかりやすくしてくれています。
崩れやすい土壌、急斜面、落ち葉の堆積で、メッチャ滑りやすい。
そうそう、昔の階段跡の朽ちかけた杭が所々残ってます。
岩の横に杭が写ってます。
結構急な斜面でしょ!
まだまだガッツリ登ります。
この岩場をえっちらおっちらとよじ登れば・・・・
展望のええ場所に出てきます。
展望所から大阪湾
先ほど登った社家郷山、その向こうが甲山、右は観音山?
天気イマイチやねぇ~!
さて、しばしの撮影タイムの後、まだまだ登ります。
ほどなく、縦走路に出合います。
すぐ横に、展望所ができています。
縦走路の展望所から・・・・13:27
先程の展望写真と比べると、高度感がわかると思います。
先着のグループの記念撮影をお手伝いの後
大休憩とします。
スティックコーヒー
写真に写ってないけど豆大福も頂きます。
ゆったり大休憩の後、縦走路を東へしばらく進むと、
大平山のアンテナへの作業道路に出ます。
久々にアンテナ奥の山頂へ
作業道路をしばらく下り、大谷乗越へ下る階段です。
最後に歩きにくい急階段を下ると、大谷乗越です。14:15
道路を跨ぎ、縦走路を進みます。
宝塚市の最高峰/岩原山への分岐 14:30
今日は、山頂パスします。
癒しの六甲東縦走路をまだまだ行きます。
ユズリハへの分岐の手前で、バリルートに入ります。 14:40
もちろん表示などはありませんが、右に写ってる折れて転がってる細い幹?に赤テープが・・・・・
ルートへ入ってしまうと、踏み跡は結構はっきりです。
このルート、とにかく真直ぐに下って行く感じです。
けど、見た目より斜度があり、その上に落葉がサクサクなんで、
ジーちゃん、結構滑ります。
写真では、ゆったり下ってるように見えるけど、実際は、結構急斜面。
しばらく下るとトレイルは細尾根になります。
最後の紅葉というよりは、枯葉ががんばってこらえてるって、感じやね!
尾根の突端付近から、堰堤に
降りて行きます。
宝塚市の水道局の施設横から舗装路が始まり・・・・
左のフェンス横は、小さな公園です。
下のエデンの園上部のところがなにやら、消防車や救急車で騒がしい!
やじ馬さんによると、ハイカーさんが怪我されたようですが、自力ですぐ近くまで来てはるようです。
救急隊員の方々が、ストレッチャーを下ろして、トレイルの方へ向かわれました。
ジーちゃん、明日は我が身と、気を引き締めます。
まして、このコロナ禍、こういう救急医療に、お世話にならないことが大切です。
皆さん、あらためて気を引き締めて、山を楽しんでください!
エデンの園前を通過し、高級住宅街を抜け、逆瀬川の橋の上からの大阪方面ですが、
天気悪く良く見えません。
ほどなく、「流星号」の待つ駐車スペースです。
今日は、腰痛リハビリ第2弾ということで、負荷のかかる急斜面を攻めてみました。まぁ、もっと、HARDなところはいろいろあるでしょうが、お手頃なジーちゃん向けの樫ヶ峰から大平山というコースを選択しました。距離も短いし、あまり疲れが残らないようにゆったり縦走路も歩けるしで、ええ感じで、山歩きができました。
ホンマに山は楽しいねぇ~!
でも、最後に救急車やら消防車を目にして、我々年寄は、特に身の程知りません。
体力、筋力、五感、すべてが思ってる以上に衰えてるということを、あらためて自覚せなあかんなぁ~!
と、思いました。
さて、寒くなってきました。
年寄は、体調崩さんように、注意したいと思います。
あ~ぁ、おもろかった
ほな
山行記録: 社家郷山〜大平山〜ユズリハ周回。
2020年12月13日(日帰り) 六甲・摩耶・有馬, ハイキング / ryo22kuroの山行記録
ヤマレコ