おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

大雨・洪水警報。

2007年08月30日 | 日常
朝から、雷を伴う土砂降りの雨。
北大阪に、大雨・洪水警報、雷注意報が、発令されている。

ちょうど、嫁ハンのご出勤時間が、メチャクチャな降りと重なり、なぜか、お休み中のおやじが、普段からいろいろとお世話になっているので、会社まで車でお送りすることとなりました。

叩きつけるような雨、そして、雷。とてもやないけど、車で行かんと、びしょびしょです。

送り届けた後、いきなり渋滞です。その間も、雨・雷・風が、容赦なく空を覆います。
最初の写真は、幹線道路に入りいきなり渋滞、そして、車外の様子です。ワイパーをフルスピードのしてもとても間に合いません。




そして、渋滞の中を10分後です。

   

雷は、依然として、ゴロゴロ、ピカピカですが、空は、少し明るくなり、雨は、上がってしまいました。

昔々は、こんな降り方(スコールのような)は、ほとんどなかったと思います。最近、アチコチで、・・・・・・・・・・。やはり、温暖化などで、地球が変わってきているのでしょうか?一人一人が、意識を持てば、まだまだ、遅くはないと思いますが・・・・・・・・・・。何事も同じで、難しいのかな?


雷・豪雨の中、ご出勤、通学された皆さん、ご苦労様でした。




友人N、初トレイル。07.08.25 Mの森。=ジーサンズ結成=

2007年08月26日 | MTB
先日来、友人NのM○▲(おやじのと同じくらいの年代物)を、いろいろグリスアップなどをして、お盆休みにようやく完成させ、猪名川沿いを20km程走ったんですが、その時に”1度 山行こか!”と言って別れたままでした。

で、昨日の夜、お誘いメールをしたんですが、仕事が入り行けないと返信があり、いつものように、ウダウダと準備をしていたら、Nから”行ける”とメールが入り、時間と場所を決め・・・・・・・。

予定より、10分以上出発が遅れ、出たのは、8:30過ぎていた。道中、今日のコースを考えながら、いつもよりは多少ハイペースで先を急ぐものの、途中でNからの到着メール。Nは、時間通りに到着してます。・・・・・・・!

ようやく待ち合わせ場所に到着後、コースの話をするが、N曰く、”しんどうても、景色のええとこがええ!”

っということで、あっさりとコース変更して・・・・・・・・。しかしながら、メットもグラスも手袋もないので、慎重なコース取りと走行を、心がけないといけません。

水分調達の後、Nに手持ちの指きりグローブを手渡して走行開始です。今日は、S広場には上がらず、川沿いの遊歩道を滝へ向かいます。終盤、少しダート感も味わおうと、対岸のSTに入りプチ山サイ気分に。

年間3,000万円の経費で、地下から水を汲み上げている情けない日本の滝100選に到着。9:39


今日は、2台の年代物のM○▲が勢揃いしました。どちらも、クロモリフルリジットです。乗ってるライダーも年代者です。

”ジーサンズ”結成の瞬間です。

これまで、rear/front共にインナーギァなど使ったことがないと言うNが、初めて、これを使ったらしく、何のためにあるかがわかった・・・・・・・・・・。
そういえば、おやじも、これ買った時は、そう思ってたんで・・・・・・・・。

滝を後にし、S茶屋まで押し上げ、H橋の袂へ、いよいよ、お山へ突入です。いきなりの担ぎ上げ、そして、百段階段へ向かいます。それまでの担ぎや押しで、初心者Nは、結構疲れている、というより、面食らっている。

そして、

名物”百段階段”です。9:56


百数段の急な石段を担ぎ上げ、思わず”休憩!”と叫び、腰を下ろすN。
この後も、休憩ポイントまでは、ほとんどが押し担ぎの連続。休憩を挟み、尾根の休憩ポイントに到着。当初の絶景ポイントコースは、取りやめて、ゴルフ場横極楽トレイルコースに変更し、先へ進む。そのままM茶屋へ下り、U谷へ、下りる手も有ったんですが、Nの意思も尊重して・・・・・・・。

途中のアップダウンにある快適STにて、

気持ちの良いSTだが、山頂へ向かっているので、短すぎる。あっと言う間に下車、そして、押しあがり・・・・・・・。

3度の激坂登りを休憩を挟みながら進み、この尾根の最高点と思われるピークの反対側にあるTヶ岳へ。

Tヶ岳到着。10:50


風がなく、暑さにげんなりするおやじ。しばらく、給水しながら休憩。
ここからは、後1度の登り返しの後は短いながらの下りのトレイルです。そしてそれが終われば、・・・・・・・。

D分岐の後、快適STを下り、舗装路へ、T分岐を分け、D.wayのトップにある霊園にて、水分調達。奥のベンチの方に初めて行ってみると、素晴らしい眺望です。



川西の街並みが、すべて見渡せます。

給水の後、舗装路を下りY園地へ到着。11:26


園地上部の東屋前で、ふくらはぎを伸ばすN。普段使わない筋肉を使い、幾分お疲れ気味です。しかし、ここからは、後は、99%下るだけです。九十九折れ階段の手前で、10名くらいのハイカーの方々とすれ違い。

”あの階段も乗ってゆくん?”

”いえ、危ないから、降りて押してゆきます。”

の会話に、納得顔。

M峠分岐を、R山方面へ、ガレたトレイルをいつも以上に慎重に進み、枯れ沢を担ぎ渡り、いよいよ、ゴルフ場横鉄条網コースです。ゆるい斜度のSTをドンドン走り、H広場を通過、ここからは、WTに変わり、砂利で滑らないように、適当にブレーキングしながら、下ります。

そして、”わくわく展望台”到着です。11:57


展望の良さと、走ってきた快適トレイルにNも結構満足してるようで、

”しんどい思いして登ったご褒美やな~!”と一言。

写真を撮りあい、Nは、嫁ハンに証拠を、と写メールしたりで、大休憩。
休憩中に、1人のハイカーが来られ、しばしの雑談。我々より10歳年上の方で、話しているといつまで続くか分からなそうなんで、適当に腰を折り・・・・・・。

ダートのWTが、いつの間にか、簡易舗装となり、研修施設っぽい建物の横を通り抜け、急な舗装路を下り、最後のゲートを通過し、本日の山サイ終了。

終了間際に発せられたNの一言。

”もったいないなぁ~。もう終わってしもた。”(だったと思う)

山麓線にでて、Pのでかいファミマにて、ランチ。ここは、店内に、食事スペースがあり、エァコンのなかで、快適にすごせるので、暑さと疲れで火照った体のおやじ達には、最高です。それに汗臭いしね。

Nとは、ここでお別れ、それぞれ家路に着く。

途中、いつもの公園コースにて。13:32




普段、おやじの山サイは、シングルなんで、こうやって走ることがなかったんだけど、こういうのもありかな。おやじも、そんなにテクが有るわけでもないし、体力もないしで、初心者同然やから・・・・・・・。
ただ、メットなし、グラスなし、グローブなしだったんで、少し気を使ったけど、楽しい1日が過ごせました。

Nよ、また行こう!









おやじの料理。

2007年08月23日 | 日常
先日、久々に、夕食のメインディッシュを作った。

なんで(Why)作ったかは、・・・・・・・・・。

どっかのHPに載ってました。
材料は、鶏肉、ブロッコリー、アンチョビ等で、とりあえず、イタリアンです。

お味の方は、・・・・・・・・・?


07.08.18 武奈ヶ岳 NO.2

2007年08月21日 | 里山散歩・山登り
NO.1より続く


山頂より、京都北山方面を望む。こうして見れば、北山の奥深さが、実感できる。


山頂には、親子ハイカーとシングルハイカーの2組が、先着され食事中。我々も、しばらく、周りの景色を楽しんだ後、待ちに待った、ビールで乾杯です。
陽射しはきついが、空気は冷たく、景色も最高、おまけに、ビールも美味い!
”大阪は、暑いやろな?”と思いながら、コンビニザルそばを・・・・・・・。

しばらくすると、先程追い抜いてきた方々や、滋賀県側から登ってこられた方々が到着し、山頂も、少しにぎやかになってきた。

仕上げに、T持参のAPPLE TEAを頂きながら、標高1214mの空気を楽しむ。帰るのが嫌になるほどの超快適空間だ。

そうこうしながらも、下山コースを決める。

帰路;コヤマノ岳~中峠~小川新道~牛コバ~明王院P地点

山頂に、後ろ髪引かれながら・・・・・・・。10:00頃

分岐から、滋賀県側に下っていると、携帯メールの受信音が・・・・。こんなとこで、受信できるんや!と驚きながら開いてみると、horizonさんからのお誘いメールだった。ここからは、どう考えても無理なんで・・・・・・・。
しかし、こんな山奥まで電波が届くとは、ホントに驚きです。箕面なんて、少し上がればまったく届かないからね!
やはり、山登りする人は、携帯は必携です。

コヤマノ岳への登り返しを、相変わらずのペースで、グイグイ登ってゆくT。


おやじは、またもや、ハァハァ、フゥフゥ、汗ボトボトです。

あっと言う間に到着。コヤマノ岳。10:29


見晴らしもさほどなく、ただ、道端の木にプレートがあるだけの質素な頂上です。写真撮影だけで、素通りです。

中峠では、ハイカーが食事中で、その横を通り過ぎ・・・・。ここからは、少し踏み後も薄くなる。メインのルートではないのかも。適当なアップダウンの後、シャクシコバの頭のプレートを横目に下ってゆきます。普段、近郊の里道しか歩かないおやじにとっては、結構険しい。
しばらく前から、ハエが、周りを飛び回り、かなり、嫌な感じです。蚊ではないので、刺されることもなく、耳元での不快感は、断然マシなのですが・・・・・。前を行くTにも、蚊柱ならぬハエ柱できております。
途中、1名のハイカーに追い越され、1名のハイカーとすれ違う。皆さん、ホント元気です。おやじは、・・・・・・・。
シャクシコバの頭を下ったところに、このモニュメントがあります。1965年に遭難された小川氏の遭難碑です。

遭難碑前で、ルート確認するT。11:17


写真右側の険しい岩のむき出しの急斜面を、おやじは恐る恐る下ってゆく。

岩むき出しの急斜面を降りるT。


写真ではあまり感じられないが、実際は、かなり急斜面です。お年寄り(おやじも含めて)や、子供さんには危険箇所です。ハイキングの域を超えています。
そういえば、前回もこのルートでした。

危険な急斜面もようやく終わり、心和む緩やかな杉林に入ります。

こんな巨木も、アチコチに点在してます。

杉林の中をしばらく行くと、大橋との分岐です。これを下ってゆくと、テントを張れそうな広場の脇の沢に出ました。聖水です。飲めるのでしょうが、止めときます。後頭部を聖水で冷やします。ホンマに気持ちええ!最高です。

聖水で、汗グチョのタオルを洗うT。


そして、この後すぐに、奥の深谷に合流何組かのハイカーたちが休憩中です。
水のきれいな谷を渡り、山腹を巻く登山道を、牛コバへ。

渡河地点。11:47


ここから牛コバまでが、問題の地点です。急斜面を、延々と下る単調な九十九折れの登山道です。ここまで、相当疲れがたまっていたと思われるおやじです。この長い九十九折れの下りも前回経験していますが、途中、膝の痛みで苦しんだ道です。ここまで、Tのポール(ショックアブソーバー内蔵の高そうな奴)を我が物顔で使い、できるだけ膝に負担をかけないように勤めてきましたが・・・・・・・・。

こんなところも、ロープを握り締め。


ソロソロ限界が近づきつつあります。
しかしながら、前を行くTは、いっこうに衰える様子もなく、ぐんぐんおやじを引き離します。膝をCAREしながらのおやじは、ますますペースダウン。
九十九以上は、折れ曲がってますが、いっこうに終わる気配すら感じられません。

”いったい、いつまで続くんや!”

っと、心で何回叫んだか!

下を見れば、Tは、ドンドン・・・・・・・・・・・。

そして、

とっ、とっ、とっ、到着しました。牛コバです。ホンマに長かった。

牛コバ。12:23


続く林道をすぐに下ろうとするTを制止し、おやじは、座り込んでしまいます。
膝をかばいながらの下りに疲労困憊。

前回のような痛みはありませんが、違和感たっぷりの膝になっています。もちろん、膝が少し笑ってます。

何度か、橋を渡りながら、林道を下りますが、途中、何組かの沢登りTEAMとすれ違います。皆、メット装着の本格派です。沢歩き危険の看板がアチコチにありますが、そんなこと気にしていては、・・・と言うことでしょう。三の滝の看板があるのですが、かなり下なんで、降りたら、登らなアカンしで、却下。
この林道も、かなりな長さです。舗装に変わった頃から、下のほうから、子供のはしゃぎ声が聞こえ始める。家族連れで、沢遊びです。

まだまだ下ります。沢沿いの駐車場を過ぎ、ようやく、明王院到着です。

P地点到着。13:05


脚が棒になってます。

ビショビショになったシャツ、スラックス、パンツ、靴下など、すべてを脱ぎ捨て(スッポンポン状態)、パンツいっちょうで、・・・・・・。

民家脇の用水路に沢から水が引いてあり、足を浸します。

冷た気持ちええ!

足が生き返ったようです。

一息ついた後は、いざ、朽木温泉”てんくう”へ。


ホンマにお疲れさんの武奈ヶ岳でした。

家に帰ってから、今日が、嫁ハンの誕生日だったことに気付くが、・・・・・・。



続きの続きですが、

この日の夜から、筋肉痛勃発。年よりは通常2.3日たってからの発生なのだが・・・・・。ネットで調べてみると、激しい運動(登山なども含む)の後の温泉は、気分的にはgoodナンですが、筋肉には、最悪との事。まして、温泉の中で、揉み解したり、サウナに入ったりするのは、火に油を注ぐような行為・・・・・。
おやじ、真っ青です。サウナ以外は、すべてクリァーしておりました。
1人の登山する方の談話ですが、その方は、夏場の登山の帰りには、沢や、川があれば、必ず、遊んでる子供達に混じって、水に入り、泳いだりするそうです。そうすることで、まったく、筋肉痛など起こらないそうです。アイシングが一番だそうで、温泉も、もっときっちり水風呂するんだったと、後悔しても・・・・・・・。
勉強になりました。

果たして、このNO.2を書いてる今も尚、筋肉痛です。階段下りの辛いこと。こんなに痛むのは、はるか昔の、高校時代の1年のクラブ合宿以来です。最近は、ほとんど皆無だったんですがね・・・・・・・・・・・。

続きの続きの続きです。

今日(8/18)、比良山系で、事故があったらしいと、horizonさんから心配メールをいただいた。まったく知らなかったが、まぁ、とりあえず無事帰還して、良かった、良かった。

そして、有難うT。いつもいつもお世話になります。
またの機会、楽しみにしております。またまた、ハードなコースを期待しております?









07.08.18 武奈ヶ岳 NO. 1

2007年08月19日 | 里山散歩・山登り
前日に、友人Tよりメールが入り、おやじとしては、久々に府外遠征することに。
武奈ヶ岳へは、10年以上前に行ったことがあるが、帰路の下りで、膝を痛めたことがある。そんな危険に満ちた山、そして、標高1,000mUPの山に、再挑戦です。
いったいどうなることやら・・・・・・・・・。

約束通りの時間(5:50am)に、マンション下で、Tにピックアップしてもらい、吹田インターから湖西道路へ。真野で、高速を降り、途中、最後のコンビニで、食料を調達し、安曇川沿いを北上。

坊村到着、7:00。なんと、1時間余りで、到着してしまいました。思い起こせば、前回は、京都市内を抜け、途中越えで・・・・・・。世の中便利になったもんです。


明王院、ここから始まります。

写真左側の橋を渡って、御殿山コースへ。7:15頃

工事中の境内を抜けると、杉の植林帯に入り、いきなりの急登となる。
1分も経たない内に、呼吸が乱れ・・・・・・・。3分と経たない内に、汗がボトボトと・・・・・・。5分と経たない内に、前を行くTに置いて行かれ・・・・・・。
ハァハァ、フゥフゥ喘ぎながらオーバーペース気味に追いかける。時折、タオルで、額の汗をぬぐうが、ぬぐったしりから、汗が噴出し・・・。

あまりの急斜面に、間伐された枝を杖代わりに拾うと、それを見ていたTが、すかさず、手持ちの、POLEを差し出してくれる。(この後、ずっと、まるで、おやじのもののように・・・・・。いつもの事ながらお世話様です。)


グイグイ登るT。

杉の植林帯も、いつの間にか、広葉樹(ブナ?)に変わるが、斜度は、相変わらずで、ハァハァ、フゥフゥが続く。あまりのペースの違いに、時折、調整のために待っていてくれるのだが、待たせている側は、なかなか休憩できない。
汗、ビチョビチョ、水ガバガバ状態が・・・・・・・。しかしながら、林の中を抜ける風は、下界の熱気とは違い、ホントに心地よい。


右手にPOLE、左手に枝を握り締め、Wストックで追うおやじ。顔が疲れてますね。


途中、7,8名のPARTYと、単独ハイカーを追い抜き、視界が広がります。

御殿山到着。8:40


バックに、ガスに包まれた比良山系最高峰”武奈ヶ岳”が見える。反対側には、蓬莱山のゲレンデが日をたっぷりと浴びている。しばし、の水補給の後、先程追い抜いたシングルさんと入れ替わるように出発。ワサビ峠に下る。

ワサビ峠到着。8:50


あと一息です。
見晴らしの良い、西南稜をわくわくしながら登ります。(画面からは、疲れしか感じられませんが・・・・・・・。)


そして、到着しました。9:20

”武奈ヶ岳” 標高 1214m


NO.2へ、つづく